
毎年いつも驚かされるのが激増し続けるチューリップの種類。特に近年は複色(花弁に2色以上の色が混じっている)が多く、生産量が少ないものなどは2度と同じ花にめぐり合えなくなってしまう事も時々経験しております。可愛い春を告げる花。1860年代に日本にももたらされ、今では新潟や富山などが代表産地です。
チューリップは央アジア, イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈,カザフスタンステップエリアが原産とされ、その名前はトルコ語のテュルバン(ターバン)に由来するもの。チューリップがヨーロッパに渡る時に通訳が花の形はターバンに似ていると説明した事から、花の名前と誤解されて伝わったものとされているようです。
チューリップの咲き方のタイプ
中国5大節句の一つであり、もともとは古代中国旧暦の3月の最初の巳の日との事です。
この日は薬草などを使い、川の水で身の穢(けがれ)を祓う習慣があったそうですが、後に紙や草木などで作った人形に己の穢れを移し川へ流していたとの事。流し雛はその習慣の受け継とも思われます。この時の人形は人形(ひとかた)、形代(かたしろ)と呼ばれていました。
平安時代の日本では紙で作られた人形遊びがされていました。また公家などの地位ある子女たちの中には、はまぐりの貝遊びがはやっておりました。今の雛段飾りに見られる貝桶は嫁入り道具のひとつでした。そして江戸時代中期には庶民にも雛飾りをする風習が広まり、後期に入ると、人形作りの技術も向上し、雛人形は世相を反映する面相と華麗な衣装となり現在のような段飾り様式が形成されてきました。
左近の桜と右近の橘
東京都府中市でも明け方は連日マイナス気温です。今年はちょっと春がまだ先なのでしょうか。ですが外の球根植物たちはちゃんと芽を出しています。球根植物は根部に貯蔵している豊富な栄養で育つため、厳しい自然条件下でも体力があり、開花する時は実にパワフルで頼もしいものです。でも意外と茎が繊細なのをご存知ですか?

バレンタイン・デーも近くなり、チョコレート売り場に女性が溢れる時期でもあります。日本では女性たちの一大イベントですが、諸外国では男性も女性もプレゼントや花束、チョコレートなど親しい間柄でのプレゼント交換会となります。そして多くの花屋ではバレンタインの数日前から赤いバラの花で埋め尽くされ、母の日と同様にもっとも忙しい日となります。日本で残念ながら花を贈る習慣が少なくちょっと淋しいのですが、一年に一度のバレンタィン・ディー、愛を伝えるのにふさわしい花を考えてみました。もちろんキーワードは花言葉です。同じ花でも色が違うと意味も違いますので現役フローリストの方はちょっと注意が必要ですよ!
バレンタィン・ディー 愛を伝えるお花達
赤バラ: 愛 願望
紫バラ: 一目惚
先週から柊が市場に出回りだしました。いよいよ春が近づいているのだなと思いました。季節の節目となる『節分』、春は立春の前日、2月3日が暦上冬の最後の日となります。この日『節分』は柊と鰯、豆がらを戸口に飾り、豆まきをして福を呼び込みます。そして近年では恵方巻きなる太巻き寿司が流行していますね。今年2010年の歳徳神様の方向は西南西だそうです。さて、ここで出てくる柊。なぜ春の節分の植物として選ばれたのでしょう。
柊・ひいらぎ、名前はこの葉の先にトゲがありそれに触ると痛くて「疼らぐ(ひいらぐ)」→「柊木(ひいらぎき)」→「柊(ひいらぎ)」となったそうです。
邪気を払うとされ昔は庭に植えられていた木です。近年では一般のご家庭では、なかなか柊の木が見られなくなってしまいましたね。やっぱり触ると痛いのが理由でしょうか...

最近はソウルに出掛ける事が多いのですが、先日いつもは閉まっていて様子がわからなかった小さな花屋が開いているのに気が付きました。嬉しくなってしまい思わずカメラを向けた所、中からニコニコしたおばさまが出ていらして、外にいたお兄さんも陽気に記念撮影に収まってくれました。小さなお店でどうやって営業をしているのか興味があったのですが、ラップトップでのオーダー管理と商品管理、失礼ながら年齢の上の方までちゃんとネットワークでつながっている所はさすが電脳大国ですね。
韓国の方たちはとても優しくフレンドリー方が多いと感じております。礼儀も正しく親切でいつも感心させられます。この国の居心地がよいと感じる理由は、”人の温かさ”からでしょう。ほっ!それともう一つ、韓国料理はヘルシーでとても美味しいですよ!

イギリスへ行くと毎回奇妙な物を目にします。昨年のロンドンクラスでは色の付いている乾燥したサンゴのようなものを渡されました。最初はどう使ってよいものか戸惑うものですが今回は花数も少なくちょっとさびしかったアレンジメントに添えてみました。色はこのアレンジメントに入れたガーベラと同じ。個性的な資材で頼もしい助っ人となってくれました。ペペコーンという呼び名です。今では日本のマーケットでも見られるようになりました。オレンジ、白、黒、ライトブルーなどありました。現地ではやはりはっきりとした色が好まれるようです。海外で見る資材いつも心踊らされております。出来上がりはこんな具合です。