Chihiro Hidakaさんのブログ

色が伝えるメッセージ

バレンタイン・デーが近づき、チョコレート売り場がいよいよ熱くなってきています。昨年ベルギーで目にしたチョコレートショップのディスプレーを思い出しています。訪れた季節は10月下旬。ハロウィーンが近くオレンジと黒のディスプレーが鮮やかでした。

バレンタイン・デーでは赤が主役の色となりイベントを盛り上げます。赤には愛情・情熱を表し、副交感神経を刺激する効果があります。このように色にも花言葉同様、季節や行事などのシンボルとなり、漠然とではありますがメッセージを発信する事が出来るのです。

なんとなく見ているウィンドーディスプレー、今度は色などちょっと気にしてみるようにして下さい。楽しみが広がりますよ。
window display at a chocolate shop window display at a candle shop

FDBワークショップ 1月31日の ご報告

Valentine's day bouquet
2009年1月31日に行われた今年最初のワークショップ。バレンタイン・デーがテーマ。赤い花がいつもより多く、ディスプレーデザインはとても華やかでした。バレンタイン用のフラワーギフトにするブーケなども、羽根やフエルト布の素材などと合わせ、アイディアあふれる作品が出来上がりました。「継続は力なり」です。プロのフローリストやフラワーアレンジメントを教える先生として立派な仕事ができるようトレーニングしてゆきましょう。

ナチュラルに

flower arranging with naturl materials
大寒。さすがに寒い日が続きますね。自然のマテリアルを使う練習をしてみました。イギリスでは様々な花材を庭や鉢植えのプランツから用います。形にとらわれない各々のスタイルで花を楽しんでいます。ナチュラルアレンジメント、ぜひ取り入れてみて下さい。Jan 23, 2009

シキミア/スキミヤ/ミヤマシキミ

Skimmia japonica 'Rubella' シキミヤ 'ルベラ’ミカン科ミヤマシキミ(スキンミア)属
いろいろ名前を並べてしまいましたが、日本、サハリン、台湾などが原産のSkimmia japonicaの事です。晩秋頃からたくさんの蕾をつけた花穂が上がります。花穂の色は赤系と緑系。クリスマスシーズンには欠かせない花材の一つとして定着してきています。先日花が咲いた姿を初めて見ました。白くて小さな花ですが、赤い茎とのコントラストが素敵。鼻を近づけてみると、使っていない脳裏の記憶箱から今の季節に結びつくような香り。柑橘、ん~ン沈丁花かな。一人で束の間の連想ゲームを楽しみました。雄雌異株で夏に実をつけます。

花留学に追い風

イギリスポンドに対して円高が急速に進んできています。過去20年間で現在が一番の円高です。

花を仕事とするために勉強する学校。せっかくですからこの機に海外花留学へ目を向けてみて下さい。イギリスを含めヨーロッパ諸国では公立で1年-2年たっぷり期間を取り、インターンシップを含めたトレーニングプログラムを用意している学校があります。金銭的・時間的な余裕があればもちろんお勧め。でも限られた時間で学ぶにはやはりフラワーデザイン・オブ・ブリテン(FDB)のようなプライベートスクールが適しています。

FDBではベテランの先生たちが一日中生徒たちと向き合って熱心に授業をしています。大事な事は私たちにもわかりやすくデモンストレーションを交え教えてくれます。フラワーアレンジメントの基本はどこの国でも同じです。でしたら今円高を利用してイギリスで授業を受けるのもアイディアです。

FDBワークショップ東京 1月31日(土曜日)

ヴァレンタイン・デー
Rosa Freedom
2月に入ると海外では赤いバラが高値となる日が2月14日。
赤バラの消費は男性から女性へのプレゼントが多いのですが、家族や親せき、大切な方にもブーケやカードなどがプレゼントされます。ちなみにイギリス人もチョコレートが大好き。英国の教室でもかなりの確率でチョコレートが出てきます。

赤い花を使う特別な日のイベント、今年最初のワークショップのテーマとしました。
ブーケ、ディスプレー、ギフトアレンジメント さまざまアイディアを研究してみてはいかがでしょう。
当日はもちろん赤い花だけでなく春のかわいい色も用意しようと思います。リクエストなどございましたら承ります。
FDBワークショップ

ナルシストなお花

道端では小ぶりの水仙たちが花盛り。耐寒性球根植物で12月下旬頃から3月頃まで見られるお花です。

スペイン・ポルトガル・地中海沿岸、北アフリカ原産。中国経由で日本に渡来。
50種類位分布。1959年にイギリス王立園芸協会が分類を行い、1969年修正された分類体系があります。
1.ラッパ水仙
2.大株水仙
3.小株水仙
4.八重咲き水仙
5.トリアンドラス・水仙
6.シクラミネウス・水仙
7.ジョンキラ・水仙
8.房咲き水仙
9.クチベニ水仙
10.野生種
11.スプリットコロナ・水仙
12.上記以外のもの

英語でNarcissus ギリシャ神話の中で美少年ナルシッサスが女神の求愛を断ったために、魔法で水に映った自分の姿を愛してしまうように変えられ、ついにはその水辺からナルシッサスの姿がなくなり、代わりに一面に水仙の花が咲いていたという切ないお話からです。自惚れとか自己愛などの花言葉がありナルシストの語源となっているようです。

国によってフラワーアレンジメントの作り方

こんな質問がありましたので本日のトピックスにしてみました。

英国 オランダ フランス スイス 米国など、各国ではそれぞれ花屋の軒先にあるブーケのスタイルやラッピングが違う事に気がつきます。その土地固有の花の使い方があり当然の事ですね。でも基本的な作り方の部分に関しては大差がないと思います。違うのは、その作り手のテクニックと感性です。

アレンジメントは、国を越えて個人の領域だと感じています。デザイナーたちは自分の出身地を意識して作品を作っているのではなく、オリジナリティーを工夫し自分という個人を表現をしているのだと思います。作り方は違うかもしれませんが、どんな作り方をするにしてもそのデザナーが積み重ねてきた経験を作品に入れ込んできます。自分の引き出しにたくさんのテクニックを持っていて、要所要所にちりばめられる。素敵ですね。

逆チョコ

「逆チョコ」耳慣れない言葉を目にしました。2月14日のバレンタイン・ディーの話題です。
女性から男性へチョコレートを送るのは日本の習慣。欧米諸国では男性が女性に花束やカードを送る日が一般的です(詳細ヴァレンタイン・ディー)。 日本ではお菓子会社の企てにより女性から男性へ堂々と贈り物をしてよい日となった訳です。そして最近、製菓会社のインターネットの調査によるとやはり女性は男性からチョコレートをもらうと嬉しいという回答が9割。もちろん製菓会社が見逃す訳がありません。「逆チョコ」の習慣の始まりです。

私も「逆チョコ」大賛成です。ロンドンで見たハンドタイドブーケを持った男性は粋でした。日本の皆さん、今年からは逆チョコ&ブーケで素敵なデートを楽しみましょう!
hand-tied bouquet

春の花

好きな花はと聞かれたとき、春の花とお答します。
春の花にはラナンキュラス、チューリップ、ムスカリ、水仙など球根植物が多く、それらは寒い冬を耐え地下にたんまりと開花のエネルギーを蓄え、気温の上昇とともに力強く芽吹いてきます。このパワーがたまらなく好きなのです。無彩色に覆われた冬。ほぼ原色の黄色や赤、ピンクなど、彩度が強い色がまっ先に嬉しい春の訪れを知らせてくれます。次の季節が待ち遠しいのは人間だけでなくきっと球根の花たちも同じでしょうね。

今年春以降、イギリスへ花留学をお考えでしたら、そろそろきちんと計画して目標を達成できるように貯え、備えて下さい。日程はイギリスフラワースクールの 年間スケジュールをご参照ください。6週間コースは今年一回のみ開催です。しっかりエネルギーを溜めて開花に結びつけましょう。

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