フラワーガール Flower girl

結婚式で花嫁とお父さんの入場時、可愛い花飾りをつけた女の子たちが小さなバスケットを持って花嫁を先導します。この女の子たちがフラワーガールです。彼女たちのお役目は、ヴァージンロードに花びらをまき花嫁に芳しい香の花道を用意し今後の幸せな人生の祝福をすると同時に、参列者にはすぐ後ろに花嫁が来る事を知ら結婚式の始まりを意味するものです。この習慣の歴史は古く、古代ギリシャ時代に女の子が麦の束を持ち花嫁を先導して歩いていたとの事です。麦は豊さと多産を意味するものでした。中世紀のヨーロッパ(470年頃からルネッサンス頃)になると麦、米などの穀物、花びらと葉を撒く子供たちが現れるようになりました。イギリスもヴィクトリア王朝時代(1837-1901年頃)には贅を尽くした結婚式となり、もはやフラワーガールはなくてはならない存在となりました。花嫁と同じようなドレスを着せ花を持たせるのがハイソなブリテッシュたちの習慣となって定着していったのです。

最近のウエディングでは花びらをまかないケースもあります。その時のフラワーガールズたちはブライズメイドと同じようなブーケかポマンダースタイルのボールブーケを持っています。時にはシャボン玉もあるそうです。フラワーガールはいてもいなくてもどちらでもよいとの事ですが、はやりドレスアップした子供たちがいると場がなごみ楽しいものです。フラワーガールは3歳位からが望ましく、子供たちには予めどんな事をするのかお話をしておくとよいです。リハーサルも何回かママと一緒にできるといいですね。花嫁や花婿、関係する人たちとも事前に顔合わせをしておくと当日の緊張感が多少なりとも和らぐようです。なんせ子供です。本番中走り出して入場をやり直したカップルもいました。沢山の人に見られるとびっくりしちゃうんですね。そんな姿もとっても可愛かったです。

フラワーガールの花飾り
フラワーデザイン・オブ・ブリテンではかならずブライダルという授業でマスターさせられる項目です。

 ヘッドドレス できるだけ軽く作ります。リボンなどを入れて動きや柔らかさを出すとチャーミングです。クラウンは頭にすっぽり収まる完全な輪環。
 ヘアーバンド/カチューシャバレッタにワンポイントでのせるスタイルも可愛いですね。いずれにせよ花はラブリーであまり大きくないものを。子供の髪はたいてい少ないので、付ける時のウエイトバランスはとても重要です。ワイヤリングテクニックのほとんどはブライダルという科目を通して学びますよ。楽しみながら学んで下さい。
 フラワーバスケット チュールやリボン、お花のガーランドを付けたり、バスケット自体をカラーワイヤーで作ってもモダンなテーストで素敵です。
 ブーケやポマンダー 花びらをまかない時はブライズメイドと同じ花で小ぶりのブーケやポマンダーを。濃いグリーンの葉は控えめに。

Lady Diana Spencer with flower girls and bridesmaids ダイアナ妃のフラワーガールとブライズメイドたち、豪華なウエディングドレスにブーケでしたね。
images from Brides.com

2011年のロンドンクラス、3日目にウェディングデザインが予定されています。ご参加お待ちしております!
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ロンドン花留学 フラワーデザイン・オブ・ブリテン ロンドンクラス2011
フラワーデザイン・オブ・ブリテン ロンドンクラス2011

開催日時 2011年10月27日 - 30日(4日間)
場所 ロンドン ハマースミス
費用 680ポンド
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