FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare 自然回帰思考

Day 4 自然回帰 Return to the nature/Sustainability
Vegetative arranging

2チームに分かれてそれぞれ違ったテーマが与えられました。講師はGeoffrey Hughes
チーム1のテーマは竹を使ったアレンジメントでチーム2は壁掛けでした。
Floral design, Vegetative feeling Floral design, Vegetative feeling Return to the nature, sustainability floral design
この先生の特徴は、植物そのままの良さを取り入れるナチュラルアレンジメントを得意とします。Sustainability:直訳では人間の行う活動が将来持続可能であるという事です。Return to the nature ナチュラルな物は自然(土)に戻り次に繋がると考えています。
今回も自然の産物のみを使用し、竹のチームは縦に長いアレンジメントを作成する事がテーマでした。資材と花に制限はなく教室やショップ、必要であれば道路をはさんだ空き地からそれぞれ自由に調達する事ができます。言葉少なく各々の作品作りに集中していた午前中でした。出来上がった作品はそれぞれ特徴があり大変興味深いものでした。オブジェ全体に水のスプレーをしてウエット感を出しコケを生き生きと蘇らせたり、まるで森の神が現れそうな迫力のデザイン、柔らかな草を使ったフェミニンなアイディア、カラーハモニーに統一感を持たせドライフラワーを使い稔りの秋が漂う作品など、私にはどれも素晴らしいアイディアばかりでした。先生からは一人一人へのコメントとアドバイス、ほとんどの方が他の作品のコメントにも熱心にメモを取っていらっしゃいました。見るものすべてが勉強、そう感じて下さる生徒さんたち、私たちもよい生徒さんに恵まれ次回へ繋げる原動力となります。ありがとうございます。

Floral design from the nature
もう一つのチームでは壁に掛けて楽しむアイディアを考えていただきました。もちろんナチュラル資材を使うレッスンには変わりありません。簡単にアイディアをデッサンしデザインを考える時間。花を支えるメカニック(方法)を決めます。実はこれとても大事な工程なんです。ポイントをしっかりと詰めてから作業を進めれば仕事はスムーズにはかどります。出来上がった作品2つともやはり個性的で素敵!世の中に2つとして存在しない作品、英語では"Distinctive"と表現され、他にはなくすばらしい個性があるという言葉がぴったりでした。自分の手で作り上げる喜びは誰にとっても同じではないでしょうか?ましてそれがご自分のビジネスにとってプラスとなればイギリスまで出てきて勉強する甲斐も大きいと思います。

皆さんお疲れ様でした。さて午後はブリストルの資材市場へ買い出しです。大きなキャリーバッグを持って出かけましょう!