丸い葉

トサミズキ マンサク科トサミズキ/コリロプシス属
緑美しい季節です。今年のゴールデンウィーク中のお天気は晴れ時々雨、気温はかなり低めで今朝は床暖房を付けてしまったくらいです。
本日は気になっている葉についてです。事務所の近くに小さな緑地があり、桜の花と入れ替わりに木々の若葉が日ごとに成長するのを目にしていました。その中でいつも目に留まる丸い葉があります。単葉で円形、外輪は歯状となり葉脈は葉の元から放射状の強い筋とそれに対して斜めに入り込む筋があり中心線からきっちりと左右対称です。葉は思ったよりも肉厚。それほど濃くない緑色、幼葉には時々うっすらと赤い線が見られます。インパクトの強いパターンゆえに目が留まったのではないでしょうか。春浅い頃は黄色く下に垂れ下がる花がついていました。

それにしても植物の細部の説明は難しいですね。これだけで伝わりましたでしょうか?
英語での表現は Leaf shape is round, dentate margins with dichotomous venation. Leaf colour is medium light green, occasionally touch of red on surface of young foliage. Rich texture, but not too stiff. こんな所でしょうか。マスターファイナル試験直前で葉についてのプロジェクトがあり、その時のノートを広げながら書いています。植物の観察は本当に飽きないですね。今日も午前中が飛んでゆきそうです!

トサミズキの花 マンサク科トサミズキ(コリロプシス)属
トサミズキ 土佐水木 Corylopsis spicata
マンサク科トサミズキ(コリロプシス)属 Hamamelidaceae
ヒマラヤ東部、中国、7-10種に分布、日本では高知県土佐近辺の蛇紋岩地帯のみに自生 季節の花300
spike winter hazel

*同じマンサク科でヒュウガミズキも花のつき方が似ています。ヒュウガミズキを使った小さなアレンジメントを以前ご紹介しています。
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イギリスでも気温は低め。明日からまたフローリストリーのクラスが始まります。しっかり見て、聞いて、本場の技を身に付けてきてください。