東京ミッドタウン フラワーアートアワード2016

東京ミッドタウン フラワーアートアワード2016 ローズアレンジメント 活躍するマスターフローリストたち
4月19日火曜日から24日まで六本木にある東京ミッドタウン内で開催中のフラワーアワードを見に出かけてきました。この展示会はバラを使った作品のコンペティションでフランスのアートフローラル国際コンクールへの登竜門です。毎年手の込んだ大作の数々が六本木のランドマークに飾られます。毎年チームの作品は確実にレベルアップしてきています。
今年のテーマは「IMAGINEイマジン」

同時開催されているのがローズアレンジメントコンテスト2016、そしてフラワーデザインエキシビジョン、美しい花の器の展示もあります。前者はバラの魅力を引き出しどれだけ美しく表現することができるか、フラワーアレンジメントによる美的表現を競うコンテスト。テーマ「Natural & Harmony」

ローズアレンジメントの展示エリアに到着するやいなや、2つのデザインが目にとまりました。端から見るにしても気になってしょうがないレベルです。その一つの前でやはり足が止まりました。アンティークのケースからバラの花が零れ落ちるようなエレガントさ、カラーハーモニーも文句なしです。トップからのリズムもよく、主催者の出したスケジュール(出展概要)をすべて満たしているよい作品と感じました。名前を見るとなんと名古屋のサマーセットフラワー主催の青山真紀さん。弊校でマスターフローリストの試験を一昨年パスしたばかりの方でした。見事な作品に感銘いたしました。
フラワーアレンジメント マスターフローリストの作品

実は驚きはこちらだけではありませんでした。
フラワーショップと顧客を繋げる事を目的とした作品展が同じフロアーで展示されています。「2万円のブーケ」がテーマです。ここでも群を抜いてよい作品が一つ。理由はグリーンの単一色のブーケでこの舞台では大変珍しく感じた事です。安定性と知覚的バランスの良さも目を惹きました。重くなりがちな緑ですが、フワフワとした花材を上手く使い遊び心満点。中心部から外に向けての色のグラデーションも効いており、楽しい程に沢山の花材が使われています。いつでも豊富に花材を用意している花屋と察しました。主催者の目的のスケジュールはクリアです。好感度の高い作品でした。ふと目を落とすと、あっ、立川伊勢丹1F花屋の柳井範子さんのブーケ。彼女もFDBで勉強したマスターフローリストです。
東京ミッドタウン フラワーアートアワード2016 2万円のブーケ 活躍するマスターフローリストたち マスターフローリストの作品
美しく整ったステム処理 高い技術を持つマスターフローリストの神業です。

ご活躍大変嬉しく思い、本日の記事とさせていただきました。
益々のご健闘お祈りいたします。

日高ちひろ

黒のアルミニウムワイヤーで丁寧に作ったフレームに香るピンクのバラ。バラはイヴピアッジェでしょうか。モードの世界です。
昨年の優勝者。花の入れ方が同じですのですぐわかります。
花と器、とてもインパクトありますね。このチームは毎年作風が変わりとても楽しみです。