ビクトリーブーケ コンテスト2016 Medalist Bouquet contest 2016

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8月6日お台場のヴィーナスフォートで3回目のオリンピックブーケのコンテストが行われました。
毎年このブログで様子を書いているばかりでしたが、私自身オリンピックで選手に手渡されるヴィクトリーブーケは以前からデザインしてみたいと思っていました。オリンピックの日本開催のチャンスはなかなかないと思い、この機に応募しました。

初めての事ですので、スケジュールを読み規定から逸脱しないように心掛けました。ゲーム開催中は膨大な数のブーケを作らなければならない事を考え、まずは花の入手性、真夏の気候にも耐えられる花、日本をイメージできる花など実際の現場を想定して花材をリストアップ。菊は日本を代表する花で生産量も桁外れに多いため輪菊をメインに。ダイアンサス(ナデシコ)、リンドウ、ホスタなど日本原産もしくは日本にも分布する植物もあれこれ検討。最終的にはリストしていたダイアンサスをバラに変更。実はコンペ直前までメインである菊の花がずっと心に引っかかっていました。フランス系の方、そしてユダヤ教徒にとってはこの花は悲しみの花でギフトとして贈るのはとてもタブーである事。しかしコスト面ではダリヤよりも安価、何よりも扱いやすいためやはり初心貫徹。
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だれでも花の名前がわかるようなごく普通のハンドタイドブーケです。ブーケの基本を守りバランスを確認しながらの作業。イギリスのフラワースクールで最初に学ぶハンドタイドブーケです。すべての基本はここから始まりです。花と花が重ならないように、スパイラルがきれいになるか、配色、ポーション、重さなどのチェックポイントをクリアして会場へ。すべり込みセーフで入賞でした。尚、ジャパンカップの審査をなさっている方々に作品を審査していただけるのは大変光栄な事だと思います。審査員の皆様も長い時間ありがとうございました。また準備をなさった皆様にも深く感謝いたしております。

他の入賞者の方の作品です。フレームを使ったものが多く非常に手の混んだ作品の数々が並びます。


この作品はとても好きで、見た瞬間写真を撮らせていただきました。




リオではちょうどこの日にオリンピックの開会式。東京は34度を超える暑さ。きっと2020年のオリンピックも暑いに違いないでしょう。

さて、今回のビクトリーブーケのコンペに参加者の皆様、フラワーデザイン・オブ・ブリテン 秋のロンドンコースでは、イギリスの審査委員長の先生がレッスンをする日があります。もしかしたら作品作りのアドバイスいただけるかもしれませんよ!FDBヨーロッパクラスはフラワーデザインの技術向上を目的としたブラッシュアップクラスです。
フラワーデザイン・オブ・ブリテン ロンドンクラス