今年も行きますホルティ・フェア


昨年のホルティ・フェアのテーマが Water and Enegyだったのですが、私を含め、日本の方たちにとってはなぜホルティ・フェアのフラワーショーがそんなテーマか繋がりにくいものでした。 ショーを見てから、パンフレットに目を通すと見えてきたのですよ!(遅い??)

生産者たちは地球の微々たる温度変化が生産体制に大きく影響してきてしまいます。高騰を続ける石油は温室栽培農家にとっては死活問題。オランダに限らず多くの花生産者たちは家族経営、小さな企業同士が協力し世界規模で問題に取り組むレベルとなっているのです。

先日日本のお花の保障制度をご紹介しましたが、オランダではFFP(Fair flowers fair plants)というラベルがそれに当たります。この商品は生産者から小売までのプロセスの中でハイテク技術を取り入れ、殺虫剤、肥料、エネルギーコントロール(日射、ヒーティング)、ゴミの分別、水などすべての過程で様々な研究が施された環境配慮商品です。この取組は環境対策において大きな成果を納めています。

2020年までにオランダ政府関係セクターではハウスで消費するエネルギーを1990年から比べて45%カットという目標を掲げています。すでにオランダでは高い石油に影響しないハウス栽培のノウハウ作りに携わっています。具体的な例として、自然光の利用です。もっとも植物によい時間帯11:00am - 2:00pmのみ窓を開け、シェイドを外し、必要以外の時間帯では窓をしめ極力一定温度の確保を狙います。窓を開けることによる温度低下を防ぐ工夫だそうです。この時間帯、なんだか日本のお布団干しの時間帯ですね。花はこの時間帯のみで実に一日の95%の光合成をする事ができるそうです。

今年も10月ロンドンクラス直後にオランダのホルティ・フェアに出かけます。普段使う花がどんな環境で育っているのかますます興味のある所です。そして個性光るオランダのフローリストたちのデザインを見学させてもらいたいと思っています。一緒に世界先端を見に行きましょう。 ロンドンクラスからのご参加お待ちしております。

London Extravaganza Floral Design class Oct 10 - 12, 2008
Horty Fair Amsterdam RAI Oct 14 - 17, 2008