Japan Florist of the Year ~日本花職杯~ 2018 アレンジメントとブーケ

日本花職杯2018 アレンジメントとブーケ
今年は金曜日と土曜日という日程だったため土曜日のファイナルに出かけてきました。久しぶりに秋らしいよいお天気、足取り軽くお台場のアクアシティまでお出かけです。会場の中では前日行われた予選の作品が所狭しと並んでいました。予選ではハンドタイドブーケとアレンジメント。2018年のテーマは「花でつなぐ日本。世界。」資材使いも楽しく、個性あるそれぞれの力作を拝見してきました。

ユニークな資材
多色を黒と合わせる作品が多かったように思います。日本固有の物からオリジナルの資材をハンドメイドしたもの、ナチュラルの資材を使ったものなどを巧みに組み合わせられ、どれもツイストが入りトップフローリストの柔軟性が覗えます。

足が最初に止まったのがこちらの作品。高明度の多色を黒で引き締めた作品です。日本で育てられたマムやダリアをメインの花とし資材と花双方でのパターンのリピートにより心地よいリズムが生まれている作品です。ウィンドーディスプレイでのアイキャッチャーにはブリリアントなアイディア。楽しい!
ユニークな資材使いのフラワーアレンジメント

黒の枝とカラフルな手毬をストラクチャーとし花を添える手法。色が目に飛び込む作品。こちらの2つの作品は資材のビビットさで抜き出ていました。
ユニークな資材使いのフラワーアレンジメント

障子紙のようですが、こんな使い方は初めて遭遇
ユニークな資材使いのフラワーアレンジメント ユニークな資材使いのフラワーアレンジメント

馬蹄型と三日月型それぞれにフローが長く宙に浮いているような作品。形もオリジナルティ感じられます。型にはまらずオリジナリティあるシルエットのフラワーデザイン

日本のカリグラフィー、扇子にも似たシェイプに西洋花でタイトルが伝わります。1797
ユニークな資材使いのフラワーデザイン

黒は各々の色をもっと鮮やかに美しく見せてくれます。綺麗です。
黒で引き締める多色使いのアレンジメント

こちらは白をストラクチャーに使ったもの。花そのものの色と質感を感じる事ができます。軽さも出てきます。
白は万能な無彩色

作者のお名前がないのですが、凛とした気迫があり日本の美しい「秋」・肌で感じられるような季節感が溢れます。この格だけで日本から世界へのアピールは十分できると思います。花が本当に活きる作品。心ぐい~んと引き込まれました。前日のデモ作品でしょうか。
日本の美しい秋を盛り込んだ作品

資材はバンブー、ミデリノ、紙巻ワイヤー、糸巻ワイヤー、バーク、経木、ウール、木製ビーズ、ハニカムワイヤーや生地など十人十色。ナチュラルな物、ワイヤーでもウールや紙など何らかのカバーがされており今のトレンドを肌で感じる事のできる場所でした。

次回はコンペティションファイナルのサプライズアイテム。 ウエディングの花装飾、ヘッドドレスとボディ・デコレーションのお話しです。