次世代の花

次世代の花 関東東海花の展覧会より
花の世界でもハイブリッドのスピードは目覚ましい物があり、種類もバラエティ豊かで、日本語でない花の名前を覚えるのも苦労するこの頃。関東東海・花の展覧会 国産の花の特別展へ出かけこれからの花を探求してきました。

鉢花から切り花への移行、多様なシクラメン、テーマを持たせたディスプィに植物の根ごと使い束ねるブーケ、枝物と季節の花での和の演出、色のグラデーションをうまく取り入れた各地の花のディスプレーなどビジュアルなプレゼンテーションも目を楽しませてくれました。
関東東海花の展覧会 フラワーウォールフラワーウォール
関東東海花の展覧会 枝物を使った和室のディスプレイ枝物を使った和室のディスプレイ
関東東海花の展覧会 カラーグラデーションの美しいディスプレイカラーグラデーションの美しいディスプレイ

受賞作品のコーナーより フラワーデザイナーの観点で自分で使ってみたい思うセレクションです。

マーガレット 'シェリエメール'
真ん中がぷっくりと盛り上る丁子咲きのマーガレット、その中心部の筒形のフロレット(筒状花)でさえ先端が特徴的で色もスウィート!ポットフラワーです。名前はフランス語で最愛の母という意味の 'シェリエメール' だそうです。

マーガレット 木春菊 モクシュンギク Argyranthemum frutescens ''
キク科アルギランセマム属
カナリア諸島原産

輪菊 'かがり弁白'
とてもチャーミングな輪菊。一瞬マーガレットかと思いましたが素晴らしいです。品種名は 'かがり弁'。他にも赤紫と黄色があります。量子科学技術研究開発機構のイオンビームの照射にて開発との事です。Ref詳細 オリンピックのある2020年には量産。日本の花のPRにもなりますので、もしメダリストブーケを用意するのでしたらこんな素敵なマムがいいですね。

バラ 'シーアネモネ'
バラ 'シーアネモネ' フラワー・オブ・ザ・イアー ジャパンフラワーセレクション2018最優秀賞受賞品種 海底に住むイソギンチャクSea Anemone。ガーデンローズから切り花へ導入。サイズはそれほど大きくないのですが何の花?と思わせる位不思議! 余談ですがSea Lavenderは団扇珊瑚、花はリモニウムに当たります。他に海に由来する植物はありますでしょうか?

バラ 'サムライ08'<br />
バラ 'サムライ08' 2009年の最優秀賞受賞品なのですが、未だに私はこのバラを買っています。蕾からの展開、茎、葉においてもすべてが充実。

バラ 'カーマインクラシック'<br />
バラ 'カーマインクラシック' 2017年の最優秀賞受賞品 クラシカルなロゼット咲、色・ボリュームも素晴らしく豊潤さを感じます。花もちは如何でしょうか。一度試してみたいです。

葉ボタン タキイ種苗
葉ボタン この色あり得る?とばかりすごいインパクト。とにかく色が可愛い!タキイ種苗さんのフレアホワイトという品種の横にありましたので、もしかしたら色を吸わせたものなのかと思い、担当者の方を探しましたが沢山の人だかり、身動きもままなりませんでした。もし交配種でしたら今年は我が家にこの色の葉牡丹を探したいと思います。

ユーストマ 'フィーノライトピンク'
学名ユーストマ 英語名リシアンサス そして和名はトルコキキョウ 'フィーノライトピンク' 
日本での交配が盛んな品種の一つトルコキキョウ。ノーブルなライムグリーンから開花が進むとラブリーなピンクにフリンジにかすかなボルドーがかかります。花の中心部には濃いワインレッドの大人色がちら見え。時間の経過とともに花の変化も美しい品種です。一般のアレンジにも丁度使いやすいサイズ。ユーストマは春から初夏にかけての花ですので、これからがよい季節、母の日などに出回ると嬉しいですね。

アスター 'ココットライトピンク'<br />
アスター 'ココットライトピンク'
最初にご紹介したピンクのマーガレットにとても似ていますが、小ぶりのフィラーフラワーの分類です。花は小さいですがアピール度は数ある花の中でもかなり高かったです。

次回はシクラメン

第68回 関東東海 花の展覧会特別展
2019年2月1-3日
池袋サンシャインシティ 文化会館ビル2F
http://www.hana-zakari.jp/
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0904/shigoto/nogyo/noson/nosakumotsu/kak...