
ヨーロッパでは天気が安定して季節のよい6月に結婚式が集中します。ジューンブライドと呼ばれ今では日本でもすっかりと定着しておりますね。
ウエディングの花によくリクエストの入る花にブルースター/オキシペタラムがあります。なぜかと申しますと、Something fourの一つで何か青いものを身につけるという習慣からきたものです。
今日は夏日と呼ぶほど気温が上昇。ついに初夏になってきたようです。
切り花にとっては「気温」よりも、むしろ「風」が苦手。特にコンディショニング(水揚げ)の最中は気を付けなければなりません。
気候がよいためついつい部屋中の窓を開けて空気の流れを作ってしまいますが、本日は、花が強い風に当たらないエリアに移動させました。
これから夏、エアコンの風も同様です。ちょっと気を付ければ花は長持ちしてくれますよ。

毎年いつも驚かされるのが激増し続けるチューリップの種類。特に近年は複色(花弁に2色以上の色が混じっている)が多く、生産量が少ないものなどは2度と同じ花にめぐり合えなくなってしまう事も時々経験しております。可愛い春を告げる花。1860年代に日本にももたらされ、今では新潟や富山などが代表産地です。
チューリップは央アジア, イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈,カザフスタンステップエリアが原産とされ、その名前はトルコ語のテュルバン(ターバン)に由来するもの。チューリップがヨーロッパに渡る時に通訳が花の形はターバンに似ていると説明した事から、花の名前と誤解されて伝わったものとされているようです。
チューリップの咲き方のタイプ
東京都府中市でも明け方は連日マイナス気温です。今年はちょっと春がまだ先なのでしょうか。ですが外の球根植物たちはちゃんと芽を出しています。球根植物は根部に貯蔵している豊富な栄養で育つため、厳しい自然条件下でも体力があり、開花する時は実にパワフルで頼もしいものです。でも意外と茎が繊細なのをご存知ですか?

イギリスへ行くと毎回奇妙な物を目にします。昨年のロンドンクラスでは色の付いている乾燥したサンゴのようなものを渡されました。最初はどう使ってよいものか戸惑うものですが今回は花数も少なくちょっとさびしかったアレンジメントに添えてみました。色はこのアレンジメントに入れたガーベラと同じ。個性的な資材で頼もしい助っ人となってくれました。ペペコーンという呼び名です。今では日本のマーケットでも見られるようになりました。オレンジ、白、黒、ライトブルーなどありました。現地ではやはりはっきりとした色が好まれるようです。海外で見る資材いつも心踊らされております。出来上がりはこんな具合です。