チェルシーフラワーショーも盛大に行われ、イギリスもいよいよ夏ムード。
先週あったお花のクラスでは昨年のロンドンクラスからデザインを一つ取り上げました。もちろんまったく同じものではなく、花の入れ方などは日高流です。こんな可愛いものは過去あまり作った事がなかったため私的にはかなりお気に入り。もちろんクラスの生徒さんからも大評判でした。
ちょっとコツがつかめると数倍も美しくアレンジする事ができます。この夏イギリスへ短期花留学もいかがでしょう。
スケジュールはこちらです。
60cm以上もあり、水揚げが難しくまた開花のタイミングもうまく合わなかったりしたので、ついつい今までは敬遠。でもやっぱりひらひらと幾重にも重なった花ビラを持つ大輪の花はゴージャス。色も大人心をくすぐられるようなピンク。今の季節しかないため、使いたいお花#1なのです。と言うことで先日のワークショップ、芍薬を試しに入れてみました。購入して2日目の朝、まだまだ蕾が硬く開花のタイミングが心配でした。部屋が暑く幸いにもアレンジしてしばらくすると美しい姿を披露してくれました。(よかった!)
手元にある花でブーケを作ってみました。香るんです!とてもよい香なのです。ピンク色とアロマの効力で疲れが飛んでしまったようです。この香りお伝えできないのが残念です。
芍薬
ボタン科ボタン属

イギリスで使う花はすべてバケツ輸送の為かなりよい状態で入荷しています。そのためか花の水揚げに関してはあまり気にしてはいませんでした。しかし、日本はオランダから遠く、輸入花には距離移動による負担がありイギリスで使う花とは状態が違います。ハイドランジア、ビバーナム、ライラック、シキミア等どれも本当は丈夫で長持ちなのですが、水揚げが大変難しい花たちです。
幸いな事に、日本には生け花という素晴らしい文化があります。独特な水揚げ法があり古流師範の橋本理真さんに教えていただきました。
1.水切り
2.水折り
3.根元割り
4.深水
5.湯上げ
6.燃焼
7.根元たたき
8.逆さ水
9.アルコール
10.ミョウバン
イギリスポンドに対して円高が急速に進んできています。過去20年間で現在が一番の円高です。
花を仕事とするために勉強する学校。せっかくですからこの機に海外花留学へ目を向けてみて下さい。イギリスを含めヨーロッパ諸国では公立で1年-2年たっぷり期間を取り、インターンシップを含めたトレーニングプログラムを用意している学校があります。金銭的・時間的な余裕があればもちろんお勧め。でも限られた時間で学ぶにはやはりフラワーデザイン・オブ・ブリテン(FDB)のようなプライベートスクールが適しています。
FDBではベテランの先生たちが一日中生徒たちと向き合って熱心に授業をしています。大事な事は私たちにもわかりやすくデモンストレーションを交え教えてくれます。フラワーアレンジメントの基本はどこの国でも同じです。でしたら今円高を利用してイギリスで授業を受けるのもアイディアです。