イギリス

FDBヨーロッパクラス 2012年 トレンドウォッチ

FDBヨーロッパクラス 2012年 トレンドウォッチ Bristolの資材屋にて ハロウィーンの飾り
最終日は午後1時でクラスは終了。ランチを軽く済ませすぐに隣町Bristolの資材屋へお出かけ。オランダの市場にあるキャッシュ&キャリーと双璧な規模。大きな倉庫となっておりそのまま買い物ができるスタイルとなっていました。こんなに大きいとは予想をしておらずびっくりでした。
FDBヨーロッパクラス 2012年 トレンドウォッチ Bristolの資材屋にて フローリスト資材 フェルトロール フローリスト資材 今年の流行りはモザイク器 フローリスト資材 モダンテーストのシルバーの花器

FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare 自然回帰思考

Day 4 自然回帰 Return to the nature/Sustainability
Vegetative arranging

2チームに分かれてそれぞれ違ったテーマが与えられました。講師はGeoffrey Hughes
チーム1のテーマは竹を使ったアレンジメントでチーム2は壁掛けでした。
Floral design, Vegetative feeling Floral design, Vegetative feeling Return to the nature, sustainability floral design
この先生の特徴は、植物そのままの良さを取り入れるナチュラルアレンジメントを得意とします。Sustainability:直訳では人間の行う活動が将来持続可能であるという事です。Return to the nature ナチュラルな物は自然(土)に戻り次に繋がると考えています。

FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare 今の時代のアレンジメント

Day 3 Lynda Owen先生のコンテンポラリーデザイン
Madam Lynda Owen, The International judge of floristry Madam Lynda Owen, The International judge of floristry Madam Lynda Owen's contemporary floral design class at Flower Design of Britain
給水スポンジを使わないデザインはもう皆さんもお馴染かと思いますが、本日は試験管を使ったデザインでした。ベース台にスタブワイヤーと呼ばれるとても頑丈なワイヤーを組み立て試験管を取りつけます。リンダ先生による解説デモの終了後、各自自分のデザインを考えます。毛糸を使ったり、カラービーズを使ったり、アルミニウムワイヤーや白のシサルを用いたり、思い出すだけでも幾通りもの個性。出来上がった作品はどれも違う趣となり階段を上がってきた校長は思わずWOWとの声!試験管はリサイクル可能、エコロジーでエコノミー!今の時代を反映したフラワーアレンジメントだと思います。

Body Flower, floral necklace

FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare クリスマス~来年に向けての流行物

Day 2
イギリスのフラワーアレンジメントの流行も対岸のオランダの影響を強く受けます。大流行の兆しがある物を紹介してもらいました。なんとドライフラワーです。
ええっ~~!!誰しも驚きの声を上げたのは言うまでもありません。ドライフラワーと言えば私も遠い昔にアレンジした経験はございますがまさかのトレンドカムバック!これもヴェゲタティブ:エコでナチュラルな物を使う流れなんだそうです。最近のドライフラワー、実は高価な物と言う事でまたまたびっくり!ドライにする人の手間等がコストに反映されているそうです。確かにとても立派なバラでした。

critique session Student's original creation with moss and dried fruits A design is yours

2日目はドライフラワーを使ってのデザインクラスでした。担当は校長のB.Shakespeare 
長くて太いシナモン。なかなか綺麗に切れない経験はございませんか?シナモンステックの前処理などきちんと教えてくれました。この作品はデザイン入門Stage2で習うタペストリーやコラージュに関連します。作品作成後はいつも通り作品を一列に並べ先生による評価です。どのアイディアも素晴らしく個性がある作品でした。写真のストライプのコケボール?楽しいアイディアですね。ドライのリンゴやオレンジのスライスをベースに使ったり、バラを豪快に見せるデザイン、巧みなパターンの組み合わせ、サイドもお洒落なフィニッシュ。皆さんお見事でした。

終盤はクリスマスバージョンのアレンジメント。こちらはフレッシュな花のアレンジメントでしたので1Fの花屋から自分で花を選びデザインしました。
校長の授業はすべてフローリストとしてのビジネスマインドがベースです。根底にあるレッスンシオリーもテクニックも見習いたい素晴らしいフォーマンスでした。

コンテンポラリーフラワーデザイン FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare

到着の日は小雨交じりのロンドンでしたが、なんとWestonでは前日に街が水浸しになるほど大雨が降り電車もストップだったとの事。当日に大雨でなくて本当によかったです。一部の方に影響がでてしまいましたが、ご経験の豊富なマダムでしたのでイギリスの交通の乱れは慣れており、涼しい顔をなさっておりました。

Hilton Hotel lounge at London Paddington station
ロンドンパディントン駅でちょっとWifiを繋げに中2階にあるヒルトンホテルのサロンで一休み。こちらは非常に静かで穴場ですのでお薦めです。

今回のクラス、場所を移動したにも関わらず多くの方にご出席いただき、私にとっては久しぶりにテンション高めのクラスでした。ちょっとタイムラグとなってしまいましたが、楽しかった様子をご紹介したいと思います。

Day 1
Table arrangement for 6-8 persons
6-8人用のテーブル用に秋の実物を取り入れ各々の作品を作ります。食卓用のアレンジメントという事で今回は果物を与えられました。リンゴなどの果物は花にとっては有害なエチレンガスを発しますのでそのままの使用はできるだけ避けなければなりません。朝から教室に用意されていたのはワックスです。ワックスにてプリザーブ処理の仕方を学び、それぞれのアイディアでアレンジメントを楽しみました。食卓に座る人数が多めですので当然テーブルのサイズとアレンジメントのバランスも考慮。着席した全員が楽しめるようなデザイン作りです。ふぅ~!一日目から頭はフル回転!時差ボケの頭には少々厳しいウォームアップでしたが、その疲れをも忘れた時間でした。さて皆様、ワックスとハニーは両方とも昆虫により作られるもの。その違い明確に御存知ですか?

コーサージュ パーティ用の花飾り

イギリスフラワースクール授業 グラメリアコサージュ
イギリスフラワースクール授業 グラメリアコサージュ
8月末から始まっているフローリストコースも3週間目。プラクティカルフラワーアレンジメント・コースはキャリアーコースで習得した技術をブラッシュアップさせるためにテーマを絞っての実践クラスです。今回はコサージュとボタンホール*の作り方、先生のデモ写真がMiyuKiさんから送られてきました。ありがとうございます。最初は大変と感じるワイヤリング作業ですが、慣れれば美しくスピードも確実に付いてきます。頑張って下さい! 紫のグラメリアはMiyukiさん作かな?

*イギリスではブートニアの事をボタンホールと呼びます。

秋のヨーロッパクラス2012
フラワーデザイン・オブ・ブリテン 2012年秋のフラワーアレンジメントコース
9月25日- 28日4日間 <満席>

キャリアーコース フローリストになるために

corporate work
フローリストになるための基礎クラス キャリアーコースが先週の月曜日から始まっています。
ヨーロッパクラスのスケジュールをメインスタジオに移してしまったため、当初の予定より一週間早い開始です。
生徒さんの一人からお便りをいただきました。仕入れの事、コスト計算などかなり早い段階からスケジュールされており、レッスンの構成を変えているようです。大変よい事だと思います。花屋である以上利益を伴わなければ商売は成り立ちません。コースを通して(日本人には甘い)金銭感覚をもっと肌身で感じてもらうためのようです。

イギリスは日本より一足早く秋、お天気も微妙に寒いとの事ですがホストファミリーからお食事の招待があったり、レッスン以外でもイギリス生活をお楽しみ頂いているご様子です。Weston-super-Mareは大変美しい街で趣のあるものです。たった2週間しかありませんので滞在をエンジョイして下さい!

秋のヨーロッパクラス2012

ヨーロッパクラス2012
フラワーデザイン・オブ・ブリテン 秋のヨーロッパクラス コンテンポラリーフラワーアレンジメントコース
9月25日- 28日4日間

2012年はエリザベス女王陛下在位60周年記念のダイアモンド・ジュビリーに当たるため英国王室のロイヤルブルーのバナーにしてみました。もちろんロンドンオリンピックも忘れていませんよ!受付開始いたします。 

2012 ロンドンオリンピック メダリストブーケ 続編

連日ロンドンで繰り広げられる熱い戦い。こちらは睡魔との闘いですが本日は涙誘われてしまいました!女子柔道57kg級松本薫選手、ゴールドメダルおめでとうございます。

メダリストの手にしているブーケ、私は今違和感を感じています。選手たちは皆さんよい体格なのですがブーケがあまりにも小さすぎ。バラも細く貧弱で12本も束ねてあってもインパクトに欠けています。繋げる必要はないにしても普通ではめったに見られないアンバランスなカラーハーモニー。今思うと4年前の北京オリンピックのメダリストブーケはとてもよくできていたと思います。

2012 ロンドンオリンピック ビクトリーブーケ

30回目のオリンピックがイギリスロンドンで始まりました。英国では何年も前から様々なプロモーションがされ、毎年ロンドンクラスを訪れる都度街を整えるべく工事を目にしてきました。出かけようとも思いましたが、いかんせホテルがいつもの数倍(ロンドンは普段でもとても高い!)、オリンピック会場内での飲食に至っては恐ろしいほどのお値段。開催会場も市街地の中心部が多く混雑もかなり。秋のヨーロッパクラスもありますのでここは時差調整しながら自宅で観戦です。

開会式の入場行進ではオランダの選手たちの大きなオレンジのチューリップのブートニア、太平洋のどこかの国の選手団たちが頭に載せた花のガーランドが目に留まりました。私的にはブリテッシュの白いユニフォームに国花である赤いバラのコーサージュなどが添えられていると素敵などど感じます。

今回のオリンピックのビクトリーブーケ victory bouquet 明日の今頃は持っている人がいるかもしれませんね。ブーケのデザインは英国産のバラ4種類それぞれをグルーピングし、ミント、ローズマリー、麦とラベンダーで区切り円錐形に組みあげるブーケとなります。シンプルそうにみえるブーケですが、間に挟むハーブの配置や量などが難しそうです。バラの花の色も4色、仮に同分量づつ使われるとすると私的には微妙な感覚。クワットロとなる為派手さは出るとおもいますので、表彰台という晴れ舞台にはよろしいのではないでしょうか。英国の大学でフローリストリーを専攻している学生たちにより4400個のブーケが作られるそうです。そして、イギリスの花屋では早くもオリンピックのビクトリーブーケの商戦が始まったようです。もちろんこちらは一般消費者向けです。

さて獏大な経済効果が付いてくるオリンピック、バブリーすぎないバブルが戻るとよいですね。そしてこの機会にもう一度内戦や他国との戦争をしている国への平和も祈りたいと思います。

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