イギリス

タットンパークフラワーショー Tatton Park flower show 2012

7月18日からイギリスタットンパークでは恒例夏のフラワーショーが開催されています。今年から新たに大学対抗のコンペが開催されているようです。タイトルは‘Flights of Fancy’ RHSでハイライトのページを見つけましたのでご覧ください。重くないアレンジメントとても参考になります。

RHS Tatton Park flower show 2012
Floristry College competition Award winners and NAFAS arrangements

*これからデザイン入門クラス1&2を専攻なさる方には、East Surrey College の作品を覚えておいて下さい。直角に対して斜めに配置する方法はクラスでも学びます。

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さて、10月25日開始のFDB秋のヨーロッパコースでもRHSマルベルンフラワーショーをスケジュールしています。クラス内容は間もなく発表ですのでまたご案内いたします。

ハンプトンコートフラワーショー 2012

イギリスのハンプトンコートフラワーショー 素敵な写真の数々をシェアーさせていただきました。
お天気もよくなり絶好のガーデンショーになっているようです。

ハンプトンコートフラワーショー2012 Cotswoldsharonさんの写真です。

Thames Diamond Jubilee Pagent

2012年6月3日(日曜日)英国上陛下在位60週記念行事の一つ、テムズ河クルーズが開催されました。毎年ロンドンクラスで手こぎのボートの練習をしている人たちをよく目にしましたが、おそら近くのくすべてのボートは今回の行事に参加したのではないでしょうか。上陛下も白のお召物。本当にエレガントの極みです。

telegraph より

フラワーデザイン展=======================================
フラワーデザイン展 三花三葉/サンカサンヨウ 中目黒
2012年6月7日(木)-10日(日)

RHS Chelsea flower show 2012 Florist of the Year チェルシーフラワーショー最優秀フローリスト

書かずにはいられなくなってしまうほど素敵でなんです!
昨日は25歳以下の部門の優勝者をご紹介しましたが、いよいよ今年の最優秀フローリストが決まりました。Jennifer Murphyさん。
スケジュール(イギリスでは与えられるテーマ、詳細情報をこのように呼びます)は「英国上陛下在位60周年記念 Diamond Jubleeの晩餐会のためのシャンデリアデザイン」でした。ため息の出るほど綺麗!作品の写真

幾つになられてもエレガントな英国女王陛下、作品で使われたワインレッドはまさにクィーンのような素敵な女性の為の色に感じませんか?

フラワーデザイン展=======================================
フラワーデザイン展 三花三葉/サンカサンヨウ 中目黒
2012年6月7日(木)-10日(日)
11:00-19:30 *初日7日は17:00より 最終日10日は17:00まで
目黒区中目黒2-5-28 レンタルスペース”さくら” 中目黒
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Young Florist of the Year 2012 チェルシーフラワーショー

チェルシーフラワーショー、ガーデニングだけではなくフロリストの技術のコンペもあります。
先日気になるデザイナーという事で昨年のメダリストたちをフォーカスしましたが、インターフローラの2人は今年もシルバーメダル受賞でした。カラフルな色を使い明るく別世界的な雰囲気です。そしてもう一人、群を抜いた才能を持つデザイナーがイギリスにはいます。以前の私のブログでも取り上げましたが、昨年パラソルでゴールドだったJoe Massie 君、今年もシャンデリアのテーマでまたしてもゴールド、さらにチェルシー最優秀賞もゲット。もしかしたらこの人は世界で最も賞を取るフラワーデザインなのではないかと感じています。当然お会いした事もなく何も存じませんが、作品から彼の才能は疑う余地もありません。本当に素晴らしい!
作品の写真です。Springbang flowers UK

フラワーデザイン展=======================================
フラワーデザイン展 三花三葉/サンカサンヨウ 中目黒
2012年6月7日(木)-10日(日)
11:00-19:30 *初日7日は17:00より 最終日10日は17:00まで
目黒区中目黒2-5-28 レンタルスペース”さくら” 中目黒
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チェルシーゴールド Satoyama Life - Chelsea flower show 2012 Gold medal

気になるチェルシーフラワーショー ガーデンデザイン部門、今年もまた日本人の方が活躍です。"Satoyama Life" Ishihara Kazuyuki Design Laboratory Co. Best Artisan最優秀技術でゴールドメダルに輝きました。忘れかけていた人と自然との関係、里山という舞台の設定でちょっと懐かしいアイテムが並んでいます。実際に拝見したかったです。おめでとうございます。

RHS Chelsea より

フラワーデザイン展==================================
フラワーデザイン展 三花三葉/サンカサンヨウ 中目黒
2012年6月7日(木)-10日(日)
11:00-19:30 *初日7日は17:00より 最終日10日は17:00まで
目黒区中目黒2-5-28 レンタルスペース”さくら” 中目黒
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チェルシーフラワーショー 2012 バックステージ

日本の気候もよい頃、イギリスではこの大きなガーデニングイベントが開催されます。チェルシーフラワーショー。
私はどうもこの2人から目が離せません。昨年のメダリストたちです。準備の様子You Tubeで見れます。

2012年5月22-26日
Royal Hospital Chelsea London SW3 4SL
RHSホームページ

フラワーデザイン展======================
フラワーデザイン展 三花三葉/サンカサンヨウ 中目黒
2012年6月7日(木)-10日(日)
11:00-19:30 *初日7日は17:00より 最終日10日は17:00まで
目黒区中目黒2-5-28 レンタルスペース”さくら” 中目黒
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"Saying it with flowers - 花に託して" 近年


1930年から40年にかけてイギリスのConstance Spry女史 により、フラワーアレンジメントは書籍やデモンストレーションなどを通じ広く一般社会に普及しました。自然に目を向け、大木や枝・様々な種類の葉やフルーツなどもフラワーアレンジメントに取り入れました。型にきっちりはまった重々しい古典のアレンジメントとは異なり自由な感覚で花を楽しめるようになりました。その事が一般に受け入れられ、家庭で気軽にフラワーアレンジメントを楽しむ習慣となりました。第2次世界大戦後、一時中断していた花の生産が再びイギリスでも始まり, コベントガーデンフラワーマーケットに集められた花はイギリス全土に出荷されました。現在ではイギリスでの花の生産者はほんの一握りとなり、生産拠点は温暖でより花作りに適した土地へと移されています。ケニア、コロンビア、エクアドルなどからオランダの巨大フラワーマーケットへ集まり、世界各国間での取引が盛んとなりました。

人々は何かにつけて花を贈ります。一般的に花を贈る行為は人の感情の反映であり花にその気持ちを託す時が多いようです。愛を伝えたいのでしたら何よりも花がよいでしょう。悲しみの気持ちを送る時も言葉は入りません。記念日や誕生日にも花は最適の贈りものではありませんか!

今のフラワーデザインは家のインテリアやファッション等、その時代の流行に深く関わっています。エキゾチックな一本の花で表現するミニマリズム、絵とその絵の植物と同じ花材を使ってのデザイン、カントリースタイルのブーケにしろチョイスは千差万別! 水仙のシンプルな花束であろうと大きくて抱えきれないほどの量の花であろうと、花でメッセージを伝えるのが何よりであると思います。近年ではほぼ一年中どんな花でも取り寄せる事ができますが、やはりシェイクスピアが「恋の骨折り損」で言うように、その季節ごとに咲く花が一番美しいと感じます。

恋の骨折り損より
At Christmas I no more desire a rose
Than wish a snow in May's new-fangled mirth
But like of each thing that in season grows.

"Saying it with flowers - 花に託して"  結婚式 昔と今

Tuzzy Muzzy / Nosegay
結婚式はいつの時代でも祝福に満ち喜び溢れる集まりです。もっとも古い時代の結婚式では、花、ハーブ、種など使われるすべての植物が幸運を導くものとして選ばれました。キリスト教以外の人々にも白を基調とする盛大な結婚式は、花が喜びの場をさらに盛り上げてくれると信じていました。

中世期の花嫁は青いドレスを着ていました。青は伝統的に純潔を意味する色だったからです。花嫁も花婿も時々ブルーのリボンでできたバンドをする時があります。これは Something four の1つで、何か青いものを付けると幸せになるという言い伝えからです。* 

花嫁は庭から厄除けの意味がある花を選びブーケにして幸運を祈ったそうです。常緑は魔女よけ、ローズマリーはよい思い出や記憶、愛の神ヴィーナスに捧げられた愛のシンボルのマートル、金のメッキを施された麦は子孫繁栄を意味するものでした。お風呂の習慣がなかった為、甘い香りの花を撒いて結婚式を行いました。現在のフラワーガールはそんな目的で生まれたポジションです。ゲストは可愛いハーブや花でつくられたポージーを持ったり、あるいはポプリが入ったポマンダーを(腰)につけたりしていました。やがてピューリタンの誕生により、これらの人々のちょっと仰々しい習慣はすべて消滅させられてしまいました。

"Saying it with flowers - 花に託して" 人生最後の贈り物

人生の最期のお花についてです。

古代エジプト時代では、ミイラ化の処理された体に花の王冠を付けたり、襟もとを花で覆い棺には花のガーランドが架けられていました。ツタンカーメンの墓からはオリーブの首飾り、ナイルの青いスイレン、ヤグルマ菊が見つかりました。これらの飾りは折りたたまれたオリーブの葉とパピルスのベースに作り込まれていたもので、当時のフローリストの技術の高さが伺えます。

(葬儀の際)役者たちはプロの嘆き屋として生計を立て、古代ギリシャ時代では亡くなった方の祖先をかたどった蝋マスクをつけていました。この習慣は中世の後にまで続いていました。

葬儀用のリースは人の生涯を模ったもっとも古い形でした。リースには蕾、開きかかった花、大輪の花と種により、誕生-若い時代-成熟の時代-そして死を表しています。もっとも初期の頃のリースは古代ギリシャ時代から見られ、長いガーランドから成っており花瓶や彫り物の入れ物などに掛けられるようにループがついていました。

墓にやさしく香る花を敷き詰めるという古い習慣は、地方によっては今でも存続している所があります。ローズマリーには"記憶"という意味があります。シェイクスピアの時代、帽子や袖にローズマリーの小枝をつけてるとその人が喪に服しているという目印となりました。御遺体の包みは香りのよいハーブと花で覆われていました。19世紀に入ると、捧げ物にも十字架・アンカー・ハートなどの形が用いられ、それぞれ信義や誠実、希望、慈善(信望愛ーキリスト教の3徳)を表し、これらをシルクの環やリボンなどでつなぎました。現在では、天国の門、ちとせの岩 《永遠のよりどころとしてのキリスト)弦の切れたハープ、椅子、開かれた本など、誠実や忘れがたい気持ちを思い起こすような花装飾が葬儀用として用いられています。

ヨーロッパではハロウィーンの前日にAll Hallows / All Saints Dayと呼ばれる日があり、その日には家族が祖先を敬い花やキャンドルなどを持って墓参りをします。多神教徒(非キリスト教徒)たちの間では、浮遊する魂を花やお供えをもって鎮魂させると信じられていたようです。ハロウィーンについて

シェイクスピアは人の感情を花の意に置き換えて表現しました。
ハムレット4幕5場面 オフィーリアのセリフから 
There's rosemary, that's for remembrance, pray, love, remember
And there is pansies that's for thoughts

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