フローリストリー

英国チェルシーフラワーショー2011 若きチャンピオン

チェルシーフラワーショーのコンペティションのカテゴリーの一つに25歳以下の若いフローリストたちがエントリーできる部門があります。英語ではRHS Young Chelsea Florist of the Year competitionsです。そのタイトルとBest in the showを二つまとめて制したのがJoseph Massie君です。コンテストのスケジュール(課題)は " Jockey silk" 競馬の騎手がレースの時に着る勝負服でした。

本当にご紹介せずにはいられないほど素敵なデザインです。まずは画像をRHS Chelsea Flower Showのリンクでご確認ください。

3年目を迎えるチェルシーのコンペティション。過去のコンペでは帽子、パラソルと装飾性を重んじていましたが、今回はまた一つ難易度が上がり、実用性、服として着れる事も要求の一つになりました。左右対称の形、長袖、襟がついていなければなりません。又、全体の2/3は花や植物を使うという規定もありました。今年のテーマはどのフラワーデザイナーにとっても、今まで一番難しいプロジェクトだったそうです。

審査員からのコメントは、彼の作品はすべていにおいて完璧であったとの一言でした。とても印象的であったとの事です。

それにしてもトレンディですよ。彼の使っているレースの生地のアイディアは Catherine 皇太子妃と同じ Alexander MacQueen の2010年のコレクションからインスパイアしたそうです。裾の裏もご注目。フロントで使ったモチーフが見え隠れしている所は彼のオシャレ度も感じられますね。現在23歳。3年連続のタイトル制覇。ますますの活躍が期待されます。

英国チェルシーフラワーショー2011 入賞者発表

Chelsea flower show 2011
5月24日からイギリスロンドンでチェルシーフラワーショーが開催されています。開催前日は一斉に参加作品の審査が行われます。なんと昨年FDBロンドンクラスにお越しいただいたLynda先生をお写真の中で見つけてしまいました。審査員としてご活躍です。

Florist of the Year
Floral design competition at Chelsea flower show
2011年はジャケット。花で一面覆われたもの、植物を編み込みジャケットの形を作ってしまったもの、透け感のある材質に軽い花、ペイズリーの布、ワイヤーで作ったものなど、多種多様な素材を使い、それぞれのオリジナルデザインが並んでいました。Gold MedalはJoe Massie君、 昨年もYoung florist of the yearをタットンパークで制しています。ファッション性に富み、シャープなカッティングのデザインで腕を通したくなるようなエレガントな作品です。詳細についてはまた後日にでも。

マスタークラス Master Diploma of Professional Floristry

フラワーデザイン・オブ・ブリテン マスタークラス
イギリスでも他のヨーロッパ諸国と同じようにマネージメントレベルを目指す学生のために、マスターレベル(The Level 5 Master Diploma of Professional Floristry )の専門学科があります。一般フローリストリーの教育を終え、Level4の試験をパスして始めてこの専門分野のクラスの参加が認められます。勉強する内容は植物の理解、グローバルデザイン(コンテンポラリー・アドバンステクニック)を始めとし、生産地やそのロジスティク(流通管理)などにおける世界事情の理解、イベント運営、経営、プロダクトプロモーションやマーケティング、、ビジネスマネージメント、コマーシャルプロダクトの研究, 効果的なディスプレーテクニック等数々の項目において理解を深め専門知識を習得します。

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