ポージー

春のブーケ ノーズゲイ・タジマジ・ポージー

ノーズゲイ タジマジブーケ
中世の頃から親しまれている香りのするブーケ。語源はnose 鼻・鼻腔とgay飾りもの、鼻先を(香りで)楽しませる飾りものという事で、頭や腰などに付けられる小さな花束です。タジマジやポージーとも呼ばれ、ビクトリア時代には花言葉を使い、香りのブーケでメッセージを送りあう事が盛んでした。

イースター前の木曜日には英国女王陛下をはじめ多くのロイヤルファミリーがノーズゲイのブーケを持っています。13世紀以前ではイースター前の聖木曜日にキリストの最後の晩餐にちなみ、王族が他の人の足を洗うという習慣がありました。よい香りのするノーズゲイは足の臭気を紛らわすための役割があったそうです。今日ではこの木曜日をRoyal Maundyと呼び、女王の年齢分の記念硬貨を社会に貢献している年金生活者に渡す事になっています。この時ばかりは男性もブーケを手にいたします。よい香りのフリージアでまとめられ下にはレースがあてがわれている毎年お約束のスタイルです。

ノーズゲイを持っている絵画も沢山あります。絵を見る限りではサイズも小さくナチュラルで、まさに庭から摘んできた花とハーブを束ねただけという趣です。香りがあり小さく束ねるのに相応しい花は春の球根植物に多く見られます。今庭を見るとちょうどムスカリと水仙のダブルデッカー、ラナンキュラスもとても元気、ローズマリーは冬を通してブルーの可愛い花を付け、タイム、イタリアンパセリも成長してきました。本日はムスカリとパンジーのブーケを作ってみました。

使用した植物と花言葉
ムスカリ 通じ合う心
パンジー 私を思って下さい(フランスではバレンタインデーに送る花)
ラヴェンダー - 熱烈なる愛情, 心酔, 成功と運
ゼラニウム 愛情

その他
ローズマリー: 思い出 記憶
ヘデラ(キヅタ):  友情・永遠の愛
ディル : 煩悩 切望
ヴィオラ: 誠意 小さな幸せ 忠実
水仙:  新しい始まり 敬意
ゲイラックス: 友情
アカシア: プラトニックラブ
カーネーション(ピンク): 愛しています
カスミ草: 清らかな心
シロツメ草: 私を思い出して、約束
マーガレット: 真実の愛 誠実
勿忘草: 私を忘れないで
スズラン: 優しさ、謙虚 幸運が戻ってくる、純潔
アイリス: 熱情 熱意

コンテンツの配信