
ヨーロッパでは天気が安定して季節のよい6月に結婚式が集中します。ジューンブライドと呼ばれ今では日本でもすっかりと定着しておりますね。
ウエディングの花によくリクエストの入る花にブルースター/オキシペタラムがあります。なぜかと申しますと、Something fourの一つで何か青いものを身につけるという習慣からきたものです。
今日は夏日と呼ぶほど気温が上昇。ついに初夏になってきたようです。
切り花にとっては「気温」よりも、むしろ「風」が苦手。特にコンディショニング(水揚げ)の最中は気を付けなければなりません。
気候がよいためついつい部屋中の窓を開けて空気の流れを作ってしまいますが、本日は、花が強い風に当たらないエリアに移動させました。
これから夏、エアコンの風も同様です。ちょっと気を付ければ花は長持ちしてくれますよ。
イギリスのチェルシーフラワーショーで2個のゴールドメダル保有者、そして今年5月のチェルシーに再びファイナリストとしてエントリーしているNeil Whittaker氏の作品に焦点を当ててみましょう。コンペではあらかじめテーマが与えられています。
3月26日 作品1 「東洋の花園 / Flowers on the Orient」

デザインには中国古来のジャンクボートに混沌と入り混じる東洋の文化をカパー(銅色)、オレンジ、をベースに深いワインレッドの植物を配した豪華な作品です。風水に基づいたカラーハーモニー。私の目にはジャンクボートが浮かぶ夏の夕暮れの香港の港が浮かんできました。
3月26日 作品2 「上海灘のウィンドー ディスプレー / Window display for the famed boutique "Shanghai Tang"」
テーマ
1作品目は、2人のためのグリーンティー Green tea for two テーブルアレンジメントです。
3月26日午前10時から大会は始まりました。初日は2アイテム 最初のプログラムは「Flowers on Orient」のテーマで自由作品、そして2個目はサプライズアイテムを渡され、競技者は15分でデザインを決め1時間で作成です。サプライズアイテムのテーマは「上海灘-Shanghai Tang」のショップウインドーを飾るもの。上海灘は中国スタイルの服装をモダンテーストにアレンジした高級ファッションブランドです。
第13回インターフローラ ワールドカップ チャンピオンシップ大会
フラワーデザイナーの世界の頂点を決めるコンペティションが3月26日-28日上海で開催されます。参加するフローリストたちは20名。各国のフラワー競技選手権を勝ち抜いてきたエリートデザイナーたちです。華麗なる花さばきや高度なテクニックを身近に見学できる最高の機会です。飛行時間も短く、ヴィザも必要ないためFDB春の海外勉強会の企画といたしました。前日の25日にはグレゴール・レリッシュさんのデモンストレーションもあるとの発表がありました。
3月26日ー28日
上海市リバーサイドオリエンタルホテル
NewZealand Interfloraのページ
数か月も前から準備していたコンペティターの皆さん、頑張って下さい!

毎年いつも驚かされるのが激増し続けるチューリップの種類。特に近年は複色(花弁に2色以上の色が混じっている)が多く、生産量が少ないものなどは2度と同じ花にめぐり合えなくなってしまう事も時々経験しております。可愛い春を告げる花。1860年代に日本にももたらされ、今では新潟や富山などが代表産地です。
チューリップは央アジア, イランパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈,カザフスタンステップエリアが原産とされ、その名前はトルコ語のテュルバン(ターバン)に由来するもの。チューリップがヨーロッパに渡る時に通訳が花の形はターバンに似ていると説明した事から、花の名前と誤解されて伝わったものとされているようです。
チューリップの咲き方のタイプ