フラワーデザイン

ヨーロッパクラス2015 夏 最終日

フラワーデザイン サマースクール お洒落な壁掛け
4日目ー本日も考えながらの作品作り。一人一人違う資材が用意されそれらを組み合わせてデザインを考えるトレーニングです。午前中の時間内で仕上げなければならないため、浮かんだデザインを画き、作業は一気に進めました。使う花はアンスリウムが指定されました。色は好みのグリーンを選択。時間は瞬く間に流れ気が付くと他のエリアでも素晴らしい作品ができていました。本日も時間を忘れて没頭。これだけ集中できると達成感があり心はとてもすがすがしく感じます。午後からはもう一作品。手がかかる作業があり、なかなか収まりが悪かったため時間いっぱいまで頑張りました。最後に記念撮影して教室を片付けすべてのカリキュラムが終了です。

毎回違うアイテム、しかもそれぞれ自分で考えるトレーニングが必ず仕組まれており、今回は私自身、今までよりまた一歩前進できたと思います。色の事、植物の特徴や扱い方などの知識、バランスなど少しずつ勉強した事が繋がり、だんだんと自分の作品に反映されてきたと思います。勉強を続けることにより技術的にも知識が深まり、何かとレッスンの最中でも臨機応変に対応できるようにもなってきます。卒業生の皆さんそして現役で花屋にお勤めの方、マスターレベルまでは必要がないとお感じでもこちらのクラスはぜひ受講して下さい。特に卒業生の皆さんは今までFDBのレッスンで学んだ事、それを書きとめたノートから様々なヒントが浮かんできます。継続して学びいろいろな経験と知識を培ってゆく。そしてリフレッシュして仕事に戻ればよい案も浮かびます!私が日本でフラワーデザインのレッスンをさせていただいた某国の大使御婦人が、毎日が学びであり明日は今日よりも必ずよくなるとおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思います。

今年は晩秋にもう一度ヨーロッパクラス開催です。
フラワーデザイン ヨーロッパクラス2015秋

ビクトリーブーケ コンテスト2015 Medalist Bouquet contest 2015

和紙をフレームにしたビクトリーブーケ
2020年の夏のオリンピックまで毎年開催することとなったメダリストたちに贈るブーケのコンテスト。8月1日と2日にお台場のヴィーナスフォートで公開中。一年で一番暑い時期のオリンピック開催、なんと米国のTV放映権がらみでこの時期になったとか。

色和紙のフレームのブーケ
和装の十二単を思わせる色重ねのフレーム。和紙ですので選手が客席へ投げ入れても安全です。もう一つ近くに同じパターンを発見。
トップにあるブーケです。こちらは浮彫のある白の和紙。フレームと花との心地よいバランス、そしてなによりも爽やかさが目に留まりした。

トライアンギュラーシェイプのビクトリーブーケ
丸い形の花の心地よいリズムに斜めから入るニュウサイのラインのコントラストが目をとらえます。ブーケの形もトライアンギュラーにするなどなかなかインパクトがあるブーケです。注目度は高いと思います。

優しい和モダンのビクトリーブーケ
他の人が使っていない植物を選び、やんわりと扇形に組んだブーケです。軽くふんわりした植物にふさわしい使い方だと思います。他に見ない作風。

バークのフレームのブーケ
デザイン性とワークマンシップが極めて高いブーケはこちら。お洒落に仕上がっていますし大変丁寧な作品です。

ヨーロッパクラス2015 花器にひと手間加えて フラワーデザインを楽しむ

フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス夏 ウェルカムフラワー デモンストレーション
美し器は沢山ありますが、本日はオリジナルの器についてのお話し。昨年フラワーショップのディスプレーに置いてあった素敵なバークのハンドバッグ型の器、やはりハンドメイドでした。校長もGeoffrey先生も自分で何でも作ってしまいます。ちょっとした時間に思いつくとの事で、やはりそこは経験で培われた豊富な情報量だと思います。何度も試行錯誤しその失敗から学ぶ。。。。留学を考えている方、むろんプランニングは大切ですが、行きたい/このタイミングと感じたらさっさと行ってしまいましょう!案ずるより産むが易し。時間は待ってはくれません。
フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス夏 器にひと手間加えて
本日のレッスンはバークやコケなどを使ったオリジナルの器作り+フラワーアレンジメントのレッスンです。集中した午前中、ふと顔を上げると皆さんの作品もとてもダイナミック!息抜きに校長がウェルカムフラワーのデモ、アレンジではなく玄関ホールの壁に掛けるというアイディアを教えてくれました。これも心が和むようなアレンジメントでした。少しの工夫で他とは違うフラワーアレンジメントを楽しむことができます。フローリストの方はルーティンのワークはこなせても、店で未経験なアイテムになるとなかなかよい案が浮かんでこない事があります。今回のような4日間のショートコースなどは参加もしやすいので学びに出かけるのもよいと思います。

ヨーロッパクラス2015年 フラワーデモンストレーション by Mrs. Lynda Owen

ファシネーターを付けるリンダオーエン先生 午前中のデモンストレーションより
リンダオーエン先生の名前はFDBのサイトでも目にしていると思いますが、様々なコンペティションを審査するイギリスを代表する審査員です。今年はワールドカップ第2位に輝いたイギリスチームを率いていた方で、ますます個人レッスンの引き合いが増えているとの事です。忙しい合間を縫ってお越しいただきました。なぜこのような偉大な方が私たちの小さな学校へお出ましいただけるかと言うと、私たちは60年もの歴史をもつ学校であり、しっかりとフローリストに必要な教育をする機関である事で長年の信頼関係を保っています。もちろん校長もインターフローラの審査員でしたのでここでもつながっております。2人が会うと話すことは尽きませんし、様々な情報が飛び交い聞いているだけでも楽しいです。(←かなり率直な意見を言い合っています)

フラワーデザイン・オブ・ブリテンサマースクール リンダ先生によるデモンストレーション作品の一つ ガラスのチューブにアレンジメント 英国フラワースクール フラワーデザイン サマースクールより
1時間に5アイテムのデモ。もちろん下準備してお持ちいただいておりますのでそれに花を添えてゆく程度でしたが、ストラクチャー, 骨組みや支えの仕組みを丁寧に説明して下さいました。技術に関してはもう職人技です。現役のフローリストではないのですがやはり素晴らしかったの一言。手の遅い私、最後のアイテムのブーケは上手く仕上げられませんでしたがそれでも大満足です。本日も学ぶ事満載の一日。このように熱心な先生にお会いできて本当に良かったです。
生徒さんのアレンジメント生徒さんの作品 

ヨーロッパクラス2015年 コンテンポラリーはミニマルとモーダン 夏 Day1

ユニークな形の器にアレンジメント コンテンポラリーデザインはミニマルとモーダン 
ちょっと変わった形の器が用意されていました。それぞれ違う形に違う大きさ。模様の入った器など使いにくくて避けていましたが、ついに与えられてしまいました。完全に不得意な部分を見透かされてしまっています。先生のデモで出来上がった作品↑は朝から心に響くほど素敵。生徒の皆さんの作品もとても素敵でした。このクラスに参加の方は誰一人として同じ物を作りません。自分で花材と資材を選び様々工夫をします。他校とは大きく異なる点だと思います。今後の日程がとても楽しみ。

フラワーデザイン サマースクール2015年 バス通学

フラワーデザイン サマースクールバス通学で会ったお茶目なマタムたち フラワーデザイン・オブ・ブリテン サマースクール2015年 バス通学 授業終了後もバス

夏のヨーロッパクラスは初日朝から爽やかに晴れとてもよいスタートでした。定宿としているキッチン付のフラットが一杯で他のB&Bにステイ。学校まではバス7番Worle行きで通学です。バス亭では早々に地元のマダムたちに声をかけられました。ついでですのでバスの料金を伺ったところ、”わからないは、だってこれ(老人パス)だもの!” と言ってパスを見せてくれました(笑)。片道2GBP 1週間の乗り放題パスは15GBPでした。長期滞在の方は1か月パスがあるかもしれません。運転手に確認してみてください。フラワースクールの前のバス亭は'Worle’。1ストップ乗り過ごしてしまいましたが、問題ありません。歩ける範囲です。

初日のレッスンが始まりました。オリエンテーションの時点で何やらホワイトボードにぎっしりと書いてありました。”レッスンに参加する事は学びにより各々の成長となり、たとえそれがどんなに小さな事柄であってもかけがえのない物となる。トレーニングにより積み重ねた知識は具体的にデザインを起す際に大きく影響を及ぼしてくるものである。” その通りですね。だから一年に一度たった4日間のレッスンでも続ける事が重要だと思いました。

東京ミッドタウン フラワーアートアワード作品2015



FDBのマスタークラスを終了した柳井さんと現在マスター4在籍中の青山さんが東京ミッドタウンで開催されたフラワーアワードにご参加なさいました。その美しい作品は六本木にあるミッドタウンのガレリアにて4月22日から展示されています。残念ながら入賞には至りませんでしたが、フラワーデザインの観点からはとても素晴らしく仕上がっていました。まずとても目を惹いたのはベース部分にあるペイブメントです。ペイブメントはデザインの一つで質感の大きな違いを利用した装飾テクニックです。バラン、ゲイラックス ミント、谷渡り、タマシダ、コアラリーフ、リキュウソウ、チランジア 'ウスネオイデス' など。グリーンや白のバラ数種類を使いしっかりと埋め込まれたデザインはセットに時間がかかりで本当に根気との戦いだったと思います。2色の配色のポーション、テクスチャーの配置、さらにはタイルとのコントラスは見事の一言でした。タイルは一般で購入できるタイルではないんです。ひと手間かけ表情に変化を持たせたオリジナルです。この箇所も観覧するお客様たちはじっくりと見入って何枚も写真を撮っていました。2つのピラーはバンブーを用いてトランスペアレントに仕上げています。「禅」がタイトルでこの空間をスピリチャル的な何かが自由に行き交うような感じでした。季節のバラも美しく色を添えています。数か月前からの準備と2日にもわたる夜中の作業は大変なご苦労だったと思います。チームの皆様お疲れ様でした。最近見た中ではとても深く感銘を受けた作品です。ありがとうございました。またチャレンジして下さい。益々のご活躍を!

フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス2015 サマースクール

フローリストの方やフラワーアレンジメントを長く楽しんでいらっしゃる方を対象としたブラッシュアップクラスです。
その年のトレンドを入れたり、新しい資材やアイディアなど積極的にチャレンジしたり、基本から少しアレンジしたバリエーションを練習や、外部から様々な先生をお呼びしたりと、レギュラークラスではなかなかできない事をパッケージしたスペシャルレッスンです。今年は初夏のイギリスを満喫するが如く、初めてFDBサマースクールと称し、6月末丁度ハンプトンコートフラワーショー直前にスケジュールしました。秋のイギリスも素敵ですが、初夏の爽やかな陽射しと戯れながらの通学もよい気分転換になると思います。レッスン開催まであと3か月ございますが、夏のイギリス行きは大変混み合います。飛行機も宿泊もどんどんお手頃なお席やお部屋はなくなります。ぜひ早めにお申込み下さい!
質問等ございましたら東京事務所までお気軽にお問い合わせ下さい。info@fdb.jp

フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス2015 サマースクール
フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス2015 サマースクール

フラワーアレンジメント タイ パタヤでお花のレッスン

師匠の住むパタヤへは私もちょこちょこと出かける機会があります。3月はタイでは一番暑くなかなかお花にも過酷な時期です。デルフィニウムやスズランなど冷涼な気温を好む植物は高価で花もちもよくありません。郷に入れば郷に従えで南国生まれのお花を使うのがベストなようです。今年初めてバンコックのフラワーマーケットへ連れて行っていただき、蘭の花の量の多さに圧倒され、南国特有の美しい葉も沢山見られました。手の器用なタイ民族は花ビラを組み合わせカラフルで幻想的な装飾を作ります。いつか簡単なデコレーションの作り方を教えていただきたいと思います。人々はのんびりした性格、歩くのもゆっくり、話すのもゆったり、皆さん陽気でフレンドリーで優しくとても温和です。パタヤでは静かに時間が過ぎるように感じ、1週間もいるとその環境に慣れてしまい日本のスピードがちょっと怖いくらい。そんな異国でのレッスンは雑念が入らず集中力も上がります。イギリスのお花のスタジオとは違いすべてがそろっている訳ではありません。資材が無い時は無いなりに考え他の物で代用してゆきます。その時は不自由を感じましたが、今思えば眠りかかっていた頭のよい活性化になったのではないかと思います。帰国後すぐにまた行きたくなる。毎回不思議に感じる所です。

撮り溜めた写真があります。せっかくですから少しご紹介させて下さい。
ホームステイ先での朝食
朝ごはんはしっかりと!先生宅へホームステイさせてもらいました。日本からはるばる整体師さんが来ますのでこの朝は豪華版でおもてなし!
花のレッスンが終わるとお食事です。タイ料理はおいしいです
美味しいものは師匠に従え!彼の行く場所は大抵おいしいものがあります。いつも迷わず着いて行きます。タイ料理は甘い、辛い、酸っぱいが混じっている刺激的なお味ですが、辛すぎない食事も沢山あります。観光地ですのでフレンチもイタリアンももちろんアジアの食事も楽しめます。行った事はありませんが、日本食はどこにでもです。火の入った料理は野菜も多く取れます。

フラワーデザイン コンペティショントレーニング サプライズアイテム

フラワーデザイン タイパタヤクラス
サプライズアイテムとは主催者側が用意するパンドラボックスの事で、何が入っているかは開けてからのお楽しみとなります。弊校のヨーロッパクラスでは何度か出題されたメニューですので、当日のレッスンまでこのアイテムは楽しみでした。持ち時間はたっぷり1時間半。ここまで来れば開き直りもあり存分に楽しもうと思いました。

テーブルのカバーが外され出てきたものは楽器。マラカス、ドラムステックと鈴輪(名称がわかりません)の打楽器です。タイトル「Music & Movement」にある音楽に関連するものでした。他には半円形の器が2つ、いずれも外側のみ黒に塗られていました。そして黒のボード100㎝x70㎝位が一枚。グリーンの美しいメタリックメッシュワイヤー。これらの資材を使い好きにデザインしブースに設置する事が課題です。ボードは何に使おうかな~、どうしようかな~ などとまた頭グルグル。

フラワーデザイン タイパタヤクラス
すべてのスケジュールが終了しディスプレーを含めた評価の時間。先生たちはとてつもなく長い間ブースの前で座っていました。一つ一つじっくりと吟味しコメントを書いていたのです。レッスンでこれだけ時間を割いてよいも悪いもしっかりと評価を下す。本当に有難いです。生徒を育てたいという情熱が伝わります。いままで無理難題を出しとても厳しい事を言うオヤジ先生でしたが、改めて感謝の気持ちが込み上がってきました。私も先生の情熱を受け継げたらと思います。さて、サプライズアイテムの結果は楽器の使い方が良くなく、黒のコンテンナの白い部分が見えていたのもマイナス、全体的にインパクトは薄くあまりよい出来とはいえませんでした。時間をかけてくりぬいた黒の板もアクセサリーの一部として見られ評価の対象外。花と楽器との調和も見れず。作業時間は十分でしたが、ボードを切り抜く際カッター持ち合わせがなく時間のロスを感じた時もありました。評価の対象外の所はたとえ時間に余裕が
あっても手を付けるべきではないでしょう。いまだに思い出す事沢山です。些細な事でも自分にとっては貴重な体験ですのでなるべく書き留めて置くことに致します。

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