フラワーデザイン

あえて違うもの, Dare to be different! RHS Malvern 秋のフラワーショー

あえて違うもの 英国RHS Malvern 秋のフラワーショー あえて違うもの 英国RHS Malvern 秋のフラワーショー
あえて違うもの 英国RHS Malvern 秋のフラワーショー あえて違うもの 英国RHS Malvern 秋のフラワーショー
あえて違うもの 英国RHS Malvern 秋のフラワーショー あえて違うもの 英国RHS Malvern 秋のフラワーショー
コンペ会場ではテーマが違うアレンジメントを観る事ができました。特に今回ご紹介する物は、あえて一般的にはないようなアレンジメントにしつらえてあります。それぞれの作品に工夫があり使う資材も自由な発想です。植物や花だけを使っているのではなく資材との組み合わせ+オリジナルアイデイアが必須のようです。作品を拝見しながら楽しく使われているユニークな資材を連想しておりました。このカテゴリーではアマチュアのエントリーも多いはずですが、発想は柔らかく大変楽しく時間が過ぎてゆきました。

小さなフラワーアレンジメント RHS Malvern イギリス秋のフラワーショー

イギリス秋のフラワーショー 小さなフラワーアレンジメント
英国人の奥様たちの間で長く人気なアレンジメントがスモールアレンジメントというカテゴリーです。小さな植物を使ってミニチュアにアレンジするものです。ミニチュアですがかなり精巧に出来ており、今回は久々にこのスモールフラワーアレンジメントを拝見する事ができました。時間をかけて丁寧に仕上げた作品はどれも秋が伝わってくる大変美しい作品ばかり。私もいつかチャレンジしてみたいです。
小さなフラワーアレンジメント コンペ1位作品 小さなフラワーアレンジメント コンペ2位作品
各作品には審査員からのコメントが添えてありました。すばらしい点、工夫が必要な所などポイントが記載されており、作品と見比べながらじっくりと読ませていただきました。はるばる日本から出てきて本当に来てよかったと感じた一瞬でした。

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イギリス マルベルン秋のフラワーショー 秋植え球根のセール
フラワーショー会場内の一角に何やら人だかり。秋植えの球根を求める人で一杯でした。気がつけば私も堂々その一人に... ふと我に帰り、日本へ持ち帰りできる球根の数に制限がありここでは断念することに。真剣に見入っていた自分の姿を想像するとちょっと愉快になってしまいました!
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FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare 自然回帰思考

Day 4 自然回帰 Return to the nature/Sustainability
Vegetative arranging

2チームに分かれてそれぞれ違ったテーマが与えられました。講師はGeoffrey Hughes
チーム1のテーマは竹を使ったアレンジメントでチーム2は壁掛けでした。
Floral design, Vegetative feeling Floral design, Vegetative feeling Return to the nature, sustainability floral design
この先生の特徴は、植物そのままの良さを取り入れるナチュラルアレンジメントを得意とします。Sustainability:直訳では人間の行う活動が将来持続可能であるという事です。Return to the nature ナチュラルな物は自然(土)に戻り次に繋がると考えています。

FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare 今の時代のアレンジメント

Day 3 Lynda Owen先生のコンテンポラリーデザイン
Madam Lynda Owen, The International judge of floristry Madam Lynda Owen, The International judge of floristry Madam Lynda Owen's contemporary floral design class at Flower Design of Britain
給水スポンジを使わないデザインはもう皆さんもお馴染かと思いますが、本日は試験管を使ったデザインでした。ベース台にスタブワイヤーと呼ばれるとても頑丈なワイヤーを組み立て試験管を取りつけます。リンダ先生による解説デモの終了後、各自自分のデザインを考えます。毛糸を使ったり、カラービーズを使ったり、アルミニウムワイヤーや白のシサルを用いたり、思い出すだけでも幾通りもの個性。出来上がった作品はどれも違う趣となり階段を上がってきた校長は思わずWOWとの声!試験管はリサイクル可能、エコロジーでエコノミー!今の時代を反映したフラワーアレンジメントだと思います。

Body Flower, floral necklace

FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare クリスマス~来年に向けての流行物

Day 2
イギリスのフラワーアレンジメントの流行も対岸のオランダの影響を強く受けます。大流行の兆しがある物を紹介してもらいました。なんとドライフラワーです。
ええっ~~!!誰しも驚きの声を上げたのは言うまでもありません。ドライフラワーと言えば私も遠い昔にアレンジした経験はございますがまさかのトレンドカムバック!これもヴェゲタティブ:エコでナチュラルな物を使う流れなんだそうです。最近のドライフラワー、実は高価な物と言う事でまたまたびっくり!ドライにする人の手間等がコストに反映されているそうです。確かにとても立派なバラでした。

critique session Student's original creation with moss and dried fruits A design is yours

2日目はドライフラワーを使ってのデザインクラスでした。担当は校長のB.Shakespeare 
長くて太いシナモン。なかなか綺麗に切れない経験はございませんか?シナモンステックの前処理などきちんと教えてくれました。この作品はデザイン入門Stage2で習うタペストリーやコラージュに関連します。作品作成後はいつも通り作品を一列に並べ先生による評価です。どのアイディアも素晴らしく個性がある作品でした。写真のストライプのコケボール?楽しいアイディアですね。ドライのリンゴやオレンジのスライスをベースに使ったり、バラを豪快に見せるデザイン、巧みなパターンの組み合わせ、サイドもお洒落なフィニッシュ。皆さんお見事でした。

終盤はクリスマスバージョンのアレンジメント。こちらはフレッシュな花のアレンジメントでしたので1Fの花屋から自分で花を選びデザインしました。
校長の授業はすべてフローリストとしてのビジネスマインドがベースです。根底にあるレッスンシオリーもテクニックも見習いたい素晴らしいフォーマンスでした。

コンテンポラリーフラワーデザイン FDBヨーロッパクラス 2012年 Weston-super-Mare

到着の日は小雨交じりのロンドンでしたが、なんとWestonでは前日に街が水浸しになるほど大雨が降り電車もストップだったとの事。当日に大雨でなくて本当によかったです。一部の方に影響がでてしまいましたが、ご経験の豊富なマダムでしたのでイギリスの交通の乱れは慣れており、涼しい顔をなさっておりました。

Hilton Hotel lounge at London Paddington station
ロンドンパディントン駅でちょっとWifiを繋げに中2階にあるヒルトンホテルのサロンで一休み。こちらは非常に静かで穴場ですのでお薦めです。

今回のクラス、場所を移動したにも関わらず多くの方にご出席いただき、私にとっては久しぶりにテンション高めのクラスでした。ちょっとタイムラグとなってしまいましたが、楽しかった様子をご紹介したいと思います。

Day 1
Table arrangement for 6-8 persons
6-8人用のテーブル用に秋の実物を取り入れ各々の作品を作ります。食卓用のアレンジメントという事で今回は果物を与えられました。リンゴなどの果物は花にとっては有害なエチレンガスを発しますのでそのままの使用はできるだけ避けなければなりません。朝から教室に用意されていたのはワックスです。ワックスにてプリザーブ処理の仕方を学び、それぞれのアイディアでアレンジメントを楽しみました。食卓に座る人数が多めですので当然テーブルのサイズとアレンジメントのバランスも考慮。着席した全員が楽しめるようなデザイン作りです。ふぅ~!一日目から頭はフル回転!時差ボケの頭には少々厳しいウォームアップでしたが、その疲れをも忘れた時間でした。さて皆様、ワックスとハニーは両方とも昆虫により作られるもの。その違い明確に御存知ですか?

秋のヨーロッパクラス2012

ヨーロッパクラス2012
フラワーデザイン・オブ・ブリテン 秋のヨーロッパクラス コンテンポラリーフラワーアレンジメントコース
9月25日- 28日4日間

2012年はエリザベス女王陛下在位60周年記念のダイアモンド・ジュビリーに当たるため英国王室のロイヤルブルーのバナーにしてみました。もちろんロンドンオリンピックも忘れていませんよ!受付開始いたします。 

タットンパークフラワーショー Tatton Park flower show 2012

7月18日からイギリスタットンパークでは恒例夏のフラワーショーが開催されています。今年から新たに大学対抗のコンペが開催されているようです。タイトルは‘Flights of Fancy’ RHSでハイライトのページを見つけましたのでご覧ください。重くないアレンジメントとても参考になります。

RHS Tatton Park flower show 2012
Floristry College competition Award winners and NAFAS arrangements

*これからデザイン入門クラス1&2を専攻なさる方には、East Surrey College の作品を覚えておいて下さい。直角に対して斜めに配置する方法はクラスでも学びます。

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さて、10月25日開始のFDB秋のヨーロッパコースでもRHSマルベルンフラワーショーをスケジュールしています。クラス内容は間もなく発表ですのでまたご案内いたします。

ジャパンカップ 2012 作品3 ファイナル

ジャパンカップ2012 ファイナル1位作品" ジャパンカップ2012 ファイナル2位作品" ジャパンカップ2012 ファイナル3位作品

ジャパンカップセミファイナルを通過した10名。1900x1600のエリアに1時間でデザインを作成。双璧の戦いであることは間違いないですがやはり経験の差が出るのはこの場面だと思います。目の前の資材を使い短時間にストラクチャーを考えアレンジする。大変難しいと思います。一名ほんの数分、いえもしかしたらものの一分だけ手を止め考えている方がいらっしゃいました。大舞台でも冷静ですね。彼はトップ3に入られた中のお一人。彼の作品は3面展開ではなく4方見でどこから見ても美しいアレンジメントが目を捉えます。さらにアレンジの配置の高さを変える事によって生まれるリズムとここちよい空間も私には非常にポイントが高かったデザインエレメントの1つです。資材の1つすだれをもっと見せる工夫があれば優勝だったかもしれません。

客席から拝見していても興奮のステージ。選手の皆さん大変お疲れ様でした。日本のフローリストたちを引っ張り若い後輩たちを育てていって下さい。来年のジャパンカップ開催は3月、そしてチャンピオンシップが8月京都での開催が決まっているとの事です。

花材
エルムレス 黄色 クルクマ ピンク セロシア赤 ダリア ピンク ヘリコニア(ハンギング)赤 ハイドランジア ピンク
イタリアンルスカス ストレリチア(極楽鳥花)の葉 モンステラ アンスリュームの葉 レザーリーフファン ヤツデ

入賞者
1位 日坂昭広さん ブロッサム (写真左)
2位 丹羽英之さん フラワーゲート銀座店 (写真中央)
3位 長田太地さん ユー花園 (写真右)

ジャパンカップ 2012 作品2 セミファイナル

ジャパンカップ2012 セミファイナル ブーケ ジャパンカップ2012 セミファイナル アレンジメント
89名のエントリーの中から選抜された20名は舞台の上でセミファイナルを迎えます。経験豊富な方でも緊張が走る瞬間ではないでしょうか。わずか3分で花のパッキングを開けリストを参照しながらのチェック。時間が短すぎとてもすべてを開封できる状態ではないと感じました。インターナショナルの舞台ではコンディションが良くない花を交換してくれる時間でもあります。とはいえ競技時間は皆さん同じ。一作品目はブーケ、次はアレンジメントです。その日用意された花は両方に使います。花材は以下の通り。ピンク、黄色、オレンジ、赤、白、薄ピンクのバラ以外は彩度も高く舞台映えする夏色の花と多種類の爽やかなグリーンで季節を感じられました。個人的には青系の花も欲しかったですね。

花材
バラ 薄ピンク ディープピンク(花の名前で紹介していただければもっとイメージがつかめてよかったのです)オンシジューム ピンポンマム黄色 ダイアンサス(輪カーネーション)オレンジ ハイドランジア グラジオラス(*多分私の空耳 誰も使っていませんでした) カラー白 グロリオサリリー赤
ナツハゼ フサスグリ フトイ 姫ガマ オクラレウカ モンステラ リキュウソウ スモークツリー ピットスポラム レモンリーフ レザーファンリーフ グリーンスケール 斑入りギボシ 

メガネを忘れてしまいぼんやりでしたが、#7の方はバインドする前のポーションがエアリーで素敵でした。遠くでしたが#16、#17の方々もポーションが安定していてよく目に留まりました。

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さて今日からイギリスではハンプトンコートのフラワーショーが始まります。ただちょっと今年は肌寒いみたいですよ。ジャケットをお忘れなく!

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