らん展

筑波らん展 シマクモキリソウ

シマクモキリソウシマクモキリソウ Liparis hostifolia
79年ぶりに南硫黄島にて発見との記事を見て、次の日に筑波実験植物園へ出かけてきました。よい秋晴れとなりましたがとても寒い朝でした。温室では「筑波らん展」が開催されており、珍しい蘭の花々とともに開花したシマクモキリソウが展示されていました。およそ20㎝位の小さな植物で花もまだ2つしか開花がなく野生蘭固有の地味感が漂います。解説にはこの植物の確かな記録があるのは父島と南硫黄島のみで、6月に現地で採集、3株持ち帰りそのうちの1株が開花し特徴からその種が判明したとの事です。大陸からは遠い小笠原諸島で独特の進化を遂げた生物の一つとの記載がありました。厳重に囲われ花まで距離があり、じっくりと目を凝らして見ているといつの間にか後ろには長蛇の列。たいへん失礼いたしました。珍しい蘭のすばらしい展示の数々。香のある花も多く短い時間でしたが蘭の花にとても癒されました。
ブラッサボラ 'ディグビアーナ'ブラッサボラ 'ディグビアーナ' 細かいフリンジ付き。ユニークです。
バルボフィラル 'クライリット ベバルト'バルボフィラル 'クライリット ベバルト'
デンドロキラム 'コビアナム'デンドロキラム 'コビアナム' フィリピンの1400~2000mに自生。夏は風通しのよい戸外で栽培と注釈がありました。今年の夏にハワイアンナイトのトロピカルアレンジメントに入れた香のよい蘭です。

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