イースター

もう一つのイースターエッグ

イースターエッグは隠しコマンド
コンピューターのプログラマーたちの世界での事ですが、余裕のある時などにちょっとした遊びのコマンドをプログラミングし、何等かの操作をすると旗ふりが始まったり開発者の名前がぞろぞろと出てきたりするそうです。この事をイースターエッグと言うのだそうです。

昔アメリカで丁度この時期にホームステイをした事があります。子供たちの為に庭の芝をほじりカラフルな卵を隠した記憶がよみがえりました。木々が力強く芽吹き、春の花が咲く庭でピクニックをし、小さな子供たちがバスケットを持ってエッグハンディグをします。

IT業界でのイースターエッグは、隠された卵を探す時の楽しさから生じたプログラマーのお遊びかなと思います。あなたはどんなイースターエッグのコマンドをご存知ですか?今週の日曜日4月5日がイースターです。では皆さんHappy Easterを!

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フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス2015 サマースクール
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イギリスのフラワーショップ 母の日に向けて

母の日のフラワーギフトになる鉢物 胡蝶蘭は大人気 イギリス母の日 ショップディスプレー
母の日のフラワーギフトになる鉢物 店の外に置かれています 母の日のフラワーギフトになる鉢物
イギリスの花屋では今週末に来る母の日に向けての準備が進んでいます。イギリスの母の日はイースターに関連するため毎年違った日にちとなっています。
数え方は四旬節(レント)に入ってから第4回目の日曜日。家族が集い大きな教会(Mother Church)へ出向いた事や、働きに出ていた娘たちが母に会いに来る日だった事などから3月のこの時期に母の日として定着してきました。詳細はFDBのトピックスイギリスの母の日のページで。

贈り物の定番はお馴染にのフラットブーケやポージーブーケ。最近の傾向では鉢物の花をバスケットに入れたセットもよく売れます。そして胡蝶蘭など花の開花期間が長い花もとても好まれます。シサル麻やちょっと大きめのリボンでチャーミングにドレスアップします。イースターのシンボルカラーの1つ紫色も人気。ピンクは女性に送る花ランキングのナンバー1。ヒヤシンス等の球根はバスケットに球根毎植えこみパッキングです。写真ぶれてしまっていますが、撮り直しを頼むのもはばかれるくらい忙しそうですので本日はこれでご容赦ください!

イースターリリー

復活祭、イースターでは鉄砲ユリや大きな白いカラーリリーがシンボルの花として用いられます。 漏斗状の形をしたユリは神がキリストに復活をさせるために吹いたトランペットとされています。また聖母マリアに天使から受胎告知の際一本の白いユリが与えられるシーンの絵画も多く見られます。白いユリは喜びや希望、神聖、美徳、純潔などキリストの復活、新しい始まりの意と重なる事からイースターのシンボルとされてきました。アメリカでは 'White-robed apostles of hope’白い服をまとった希望の使徒(直訳)と呼ばれ、キリストが最後の汗を落としたゲッセマネの地に咲いた花とも言われています。イギリスでは白のカラーが一般的で、教会に飾られるアレンジメントは大きな白いカラーをメインに白やわずかに黄色みがかったユリや、スプレーマムなどを用いるのが一般的です。家にもこの時期の春の花のブーケなどが飾られますが、どちらかというと復活祭の花飾りはイギリス以外のヨーロッパ地域の方が需要は多いそうです。イースターサンデーの日に教会へ行った子供たちには水仙の花が配られ、お母さんやおばあちゃんへの手土産とされる風景がよく見られるそうです。

戦前は沖縄からユリの球根がアメリカに出荷されていましたが、1941年真珠湾攻撃により輸出がストップしてしまいました。以後カリフォルニアとオレゴンの境目あたりで栽培されるようになりカナダを含む北米全土に出荷されるようになったそうです。鉄砲ユリが出回る前はマドンナリリーという花が飾られていたそうですが、現在では花が大きくこの時期でも手に入る鉄砲ユリがイースターに代表するユリとなりました。宮古島へダイビングへ行った時、東平安名岬(ひがしへんなざき)に沢山のユリが咲いていたのをふと思い出しました。イースターが来ると本格的な春です。寒かった今年は梅も桜も開花が遅め。梅から桜へのバトンが今頃やっと渡されているようです。

イースターリリーは地域や時代によって様々な種類があるようです。花と文化のかかわり面白いですね。FDB Geoffrey Huges先生より教えていただきました。

カラーリリー Arum lily (Z. aethiopica) 湿地を好む大きな オランダ海芋です
サトイモ科ザンテデスキア属 
南アフリカ原産

鉄砲ユリ Lilium Longiflorum
ユリ科ユリ属
沖縄原産

イースターについて 

卵とうさぎ イースターの象徴

イースターとはイエス・キリストが金曜日に十字架に架けられ、3日後の日曜日に復活した日として祝う日です。キリスト教徒にとっては一番大切な記念日となります。一般的には春の訪れを祝う日として各国さまざまなイベントが開催されます。詳細はFDBトピックス イースターのページにアップしておきました。

イースターの卵 Easter Eggs
新しい生命の象徴として、キリストの復活と卵から生まれるひなのイメージを人類の喜びとして重ねたものです。そのため昔からゆで卵をイースターの贈り物として子供たちに配っていました。約100年位前から卵の形をした甘いお菓子が用意されるようになりました。昔は木や貴石などの彫り物だったそうですが今は卵の形をしたチョコレートが一般的です。一方、固ゆで卵を用意し、子供たちに好きに塗らせる所もあります。アメリカでは卵を庭に隠し子供たちによる卵ハンティングや芝生の上をスプーンなど使っての卵ころがしのゲームもあります。米国ホワイトハウスでのエッグローリングゲーム、イギリス北部のhop-eggと呼ばれる卵をまたぎながら優雅に踊るゲームもあるようです。

卵に色をつけた理由は、戒律を守る東方教会の人々が卵を赤く染めキリストの流した血を思い出そうとする習慣から来たのかもしれません。染色は春に咲く沢山の花を使ったそうです。卵はどこの国でもイースターを象徴するものとして定着しています。

イースターバニー Easter Bunny
野兎は昔から春にちなむ動物として親しまれてきました。野兎は春に活動を開始し、自然界もまた伊吹の季節を迎えます。野兎はアングロサクソンの春の神 ’Eostre’と 考えられていました。うさぎは多産。子孫繁栄とも捉えられていたのでしょう。

イースターバニーが卵を抱えてやってくるというお話はアメリカへ移民したドイツ人によるものです。その習慣はよい子には色のついた卵が届けられるというものでした。子供たちは帽子などで卵を入れてもらうネットを作ったそうです。なんだかクリスマスの靴下のようですね。

イースター 復活祭

十字架に架けられたキリストの復活を祝う行事ですが、同時に春の訪れを喜ぶお祭りです。

イースターの日取り
カトリックにより定められた宗教行事の暦、”教会歴”に従い、3月21日以降の満月の日のすぐ後の日曜日とされています。これは主にローマカトリック教会、プロテスタント、イギリス国教会などの西方教会で用いられています。一方東方正教会とよばれる宗派(ロシア、スラブ系民族の国が多い)では計算方法が違います。世界には2つの異なる日のイースターが存在する事になっています。

今年のイースターは?
西方教会  2009年4月12日
東方正教会 2009年4月19日

イースターまでのカレンダー
Lent四旬節 イースター当日までの日曜日を抜かす40日間の期間。キリストが荒野で経験した断食の苦しみの40日間を思うためもの。

Mardi Gra(仏蘭西)/ Fat Tuesday(米国)/ Shrove Tuesday(英国)と呼ばれる日があり(いずれも同じ日の事です)四旬節が始まる直前の火曜日に卵やバターなど贅沢品を消費する日となります。イギリスでは卵ころがしゲームやパンケーキレースなども開催されます。
Ash Wednesday (英国)は四旬節の始まる当日。アメリカのニューオーリンズではカーニバルとよばれ、この日までの一週間くらいは盛大なお祭りになります。

Holy week 聖週間、四旬節の40日間最後の週。イースター直前の週です。
Palm Sunday枝の主日、 イースター当日より1週間前の日曜日。キリストがエルサレムに凱旋した際、住民たちによりシュロの葉を並べた道が用意された事から来ています。

The last supper 聖木曜日、最後の晩餐
Good Friday 聖金曜日、キリストがゴルゴダの丘で十字架に架けられた日
聖土曜日 復活際直前の日 盛大なお祭りです
Easter Sunday復活の日  教会では特別なミサが行われ、春の訪れを楽しむ。子供たちによるタマゴハンティングもこの日の午後。

イースターのシンボルフラワー
白い鉄砲ユリ 白は純潔を表し、球根から太い茎が上がり花をつける所からイエスキリストの復活を意味しています。

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