植物

蔓植物 - グリーンカーテン

Momordica charantia<br />
-bitter melon Jasminum polyanthum Grape vine
写真左から 蔓レイシ(ゴーヤ)、ハゴロモジャスミン、ブドウ

処暑も過ぎたというのに、連日34度を超える厳しい残暑が続いています。南向きで遮るものが何もない当方の仕事場では窓側からは容赦なく熱気が伝わってきます。ついにカーテンを熱遮断性のモノに変え、数年前からは弦性植物を植え暑さ対策。それでも今年の夏が馬鹿に長く感じる次第です。4年めのゴーヤ、今年は生育も悪くやはり連作障害が出てきました。来年は思い切って植物を変えようと思います。暑さに耐え、生育が早く、日焼けしない弦性植物を探す事に。南の島で見た植物など思い出してみることにしました。

・パッションフルーツ 独特な花が咲きます。実もちゃんとなりますよ。
・ハゴロモジャスミン 春に白い花を一面につけ芳しい香に包まれます。生育が早いのですが、常緑のため冬も茂りっぱなし。短く切りしましょう。
・葡萄 土がやせていても力強く伸びてくれます。弦も太く葉も立派なため重くなりますので丈夫な支えを作る必要があります。秋には茎を切りリースとして
使えます。葡萄の弦はとてもエレガント、色も綺麗で大好きです。
・ノウゼンカズラ 根の張りが強く、すぐに大きくなってしまうためひと夏だけというわけにはいきませが夏中咲き続けるオレンジの花は季節色で大好きです。そしてありんこさんも大好きなため窓がある所に這わせるのは向きません。こちらも冬に切り戻してしまって大丈夫です。根が茎から出て壁に這いますので要注意です。
・ハニーサックル ノウゼンカズラ同様大変強い植物です。花は初夏。やはり大木になってしまいますのでお庭で楽しんで下さい。
・ブーゲンビリア おそらく東京では戸外での冬越しは無理だと思います。でしたらなおさら夏だけのお楽しみに。

エディブルフラワー 花を食す

Edible flower - 食する事のできる花。夏の間様々な花が咲いていましたが、食用にできるハーブが思いのほかこの暑さの中でも元気なのです。花植物はは古代から薬草としての役割が大きくバラやユリ球根などは代表的な植物です。花自体はあまり美味しいとは思えないのですが、鮮やかな花の持つ色合いは視覚的インパクトが大きいようです。
カレンジュラ イタリアンパセリ ラベンダー

以下春から夏に手軽に庭で育てることのできる食用の花です。

ボリジ 青紫の花が涼しげです。ムラサキ科ボラゴ属
マリーゴールド カレンジュラ キク科キンセンカ属

やさしい処置法

Hydrangea with natural moss to keep its moiture
この水色のアジサイを使うたびに生産者の方の心が伝わります。
アジサイは大変水が下がりやすく出荷の時は必ず保水の工夫が必要です。今年から使っているこのブルーのアジサイにはいつもヤマゴケが当てられています。自然に帰る事のできる植物での処置、コケを採取する時間とその労力を考えると、感謝の気持ちがあふれてきます。紫陽花だけでなく私の心まで処置してくれたようです。

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フラワーデザイン・オブ・ブリテン ロンドンクラス2010
開催日時 2010年10月28日 - 31日(4日間)
場所 ロンドン ハマースミス
費用 680ポンド
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イギリス ハンプトンコートパレス フラワーショー 2010

Hadlow college, award-winning works
7月6日から11日まで、イギリスで開催されたハンプトンコートパレス フラワーショー。今年のフローリストリーのテーマは "Vintage England"
ちょっと懐かしい物や色使いアンティークの家具やアイディアを花と植物と一緒にアレンジ。近年の流行から視点を変た企画でした。このテーマに取り組むのはフローリストリーを専攻している学生たち。ノスタルジーを知らない彼らにとってのリサーチ源は彼らの祖母祖父たちだったのではないでしょうか。

3冠受賞をしたのは、KentのHadlow College: Gold Medal、Best in Show、Best College exhibit for their Crown Jewells displayを独占。素晴らしいです!このチームはタワー・オブ・ロンドンにあるアンティークなCrown Jewelsを巧みな技術をもって植物で再現。イギリス王朝繁栄の象徴のようなものですね。最高のお天気に恵まれ、ノスタルジックな衣装をまとったキャットウォークも開催されたそうです。もちろん普通のファッションショーではありませんよ。植物に工夫を凝らしトータルによき古い時代のイギリスをイメージしたステージだそうです。

秋のロンドンコースの合間にタワー・オブ・ロンドンへ立ち寄り本物の王冠を見てきたい気がしてきました。どなたかご一緒しませんか?

Vintage England
Vintage England
古い鍋にプランツを植えたセット (ガーデンデザインの一部)
写真 RHSサイトより

コンパニオンプランツ

キッチンガーデンのお薦めを書きましたので、ハーブや野菜に関する追加情報です。
Companion plants, tomato and leek Tomato flower
コンパニオンプランツとは種類の異なる植物を近くに植えお互いの育成や除虫の効果を出す、相性のよい植物の植え合わせの事です。共栄作物、共存作物などと呼ばれています。たとえばトマト、ねぎ類がよいとの事でチャイブス、韮などねぎ科の植物の根に多く含まれる成分が土の微生物を活性化しトマトの成長も助けるとの事。植物の根には微生物があり、2つの異なる植物を混植することで微生物を多様化し、病気に強い元気な土壌となるそうです。植え方を図で説明しているタキイの種さんのページです。こちらではトマトにはバジルもよいとされています。又、ヨーロッパではアスパラガスがトマトの線虫を予防してくれるプランツとして用いられています。トマト&バジル、モッツェルラチーズを加えれば簡単な前菜ができますね。

もうひとつ同じページからパセリに茄子。アゲハ蝶が舞ってくれる庭はうれしいのですが、いつもパセリは丸坊主に。ナスを植えるとお互いの害虫を忌避、それにパセリで茄子の根元を覆うため乾燥を防いでくれるとの事。はたして蝶の幼虫に効果があるかは載っていませんでしたが試してみてもよいでしょう。多分アゲハ蝶の勝ち!沢山生んでゆきます(笑)茄子を植えてしまうとちょっと大がかりかな。

決して即効性のあるものではないとされますが、スローな部分も生活のパターンにあってもよろしいのでは。写真のトマトとニラの寄せ植えは6月2日にキッチンガーデンのお薦めを書いた直後に植えました。トマトは水を少なめにすると甘くなるとの事ですのであまり水はあげていません。いささか成長が遅いような気がいたします。皆さんぜひお試しを!

ブルースター パステルの青い花

Tweedia, blue milkweed
ヨーロッパでは天気が安定して季節のよい6月に結婚式が集中します。ジューンブライドと呼ばれ今では日本でもすっかりと定着しておりますね。
ウエディングの花によくリクエストの入る花にブルースター/オキシペタラムがあります。なぜかと申しますと、Something fourの一つで何か青いものを身につけるという習慣からきたものです。

Tweedia, blue milkweed

キッチンガーデン

Japanese herb 'Shiso' tyme
料理の仕上げにほんのちょっとだけ必要なパセリやチャイブス、バジルやルッコラなど、スーパで買うと少量で結構なお値段。でもないと寂しいものですね。これらの香草は意外と手軽に栽培できてしまうのです。ハーブ類はもともと強健なためちょっとのスペースと土でひと夏たっぷりと食卓を飾ってくれます。ローズマリーやタイムなどはひと夏どころか冬まで元気な多年草です。ミントは強すぎて地植えにすると危険なくらい!!(来春、庭のいたる所からミントが出てきます)。紫蘇の葉は夏に大活躍。すっかりキッチンガーデンの虜となってしまいました。

Sage

嬉しいタグ

Hydrangea, how to maintain its beauty and care tips
購入した鉢物のアジサイに真っ赤なタグが付いていました。エレガントなアジサイの色には合わないと思いはずそうとしましたが、タグの中にこの植物に関する情報、日ごろの管理、そして季節の管理まで、このアジサイを末永く楽しむアドバイスが満載されているではありませんか。ここまでしっかりとお手入れ情報があれば花を大事に育てたいという気持ちを起こしてくれますね。

~タグより~
花もちがよく花色がピンクからみどりそして紅へと変化します。約3カ月以上花が綺麗な状態を保ちその後半に紅となりました。花首がしっかりとしているので花の重みで首が垂れてしまうことがありません。切り花として庭木としてお楽しみいただけます。

日ごろの管理
<置き場所>観賞中は日当たりのよい室内。以後は戸外、庭に植えることもできます。

暑さより風がダメ

今日は夏日と呼ぶほど気温が上昇。ついに初夏になってきたようです。

切り花にとっては「気温」よりも、むしろ「風」が苦手。特にコンディショニング(水揚げ)の最中は気を付けなければなりません。
気候がよいためついつい部屋中の窓を開けて空気の流れを作ってしまいますが、本日は、花が強い風に当たらないエリアに移動させました。
これから夏、エアコンの風も同様です。ちょっと気を付ければ花は長持ちしてくれますよ。

菖蒲の節句 端午の節句 子供の日

5月5日は子供の日として男の子の成長を祝う行事として定着してきました。どこの家でも男の子が生まれると外に鯉のぼりを飾りますのですぐわかりますね。この節句、中国5節句の一つで、端ーハシ→始め、午ウマ、5月最初の午の日であったそうです。江戸時代に入り、武家社会が確立されるとともに、「勝負」や「尚武」にあやかりこの時期にしか手にはいらない菖蒲の香を楽しみ、ヨモギを吊るし災や厄を祓います。兜や鯉のぼりなどを飾り、柏の葉に包まれた餅や笹にくるまれた粽をいただきます。柏の葉は葉をつけると次に新しい葉が出るまでその葉を落とさない縁起ものです。

Acorus calamus var. angustatus Iris ensata

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