フローリスト

RHS Malvern 秋のフラワーショー 2012

RHS Autumn Malvern flower show ヨーロッパスクール アウティング 秋のフラワーショー
空はすっきりと晴れ渡り1時間30分のドライブもとても快適。車の窓を開ければ冷涼な空気がとてもすがすがしくほっぺには心地よい刺激です。イギリスはガーデニング王国、春と秋には様々な所でフラワーショーが開催されます。特にRHSが開催するショーは大きく、たいていフラワーデザインのコーナーがあります。私が伺ったの葉Malvernの秋のフラワーショー。会場はほどよい大きさでした。数回に分けて内容をご紹介しましょう。

薄紫の立派なアリウム 英国秋のフラワーショー イギリスはバラの国 英国秋のフラワーショー 見事なグラジオラス 英国秋のフラワーショー 見事なグラジオラス 英国秋のフラワーショー ガーデンヘデラ/アイビー Hedera helix 'pink and curly'

FDBヨーロッパクラス 2012年 トレンドウォッチ

FDBヨーロッパクラス 2012年 トレンドウォッチ Bristolの資材屋にて ハロウィーンの飾り
最終日は午後1時でクラスは終了。ランチを軽く済ませすぐに隣町Bristolの資材屋へお出かけ。オランダの市場にあるキャッシュ&キャリーと双璧な規模。大きな倉庫となっておりそのまま買い物ができるスタイルとなっていました。こんなに大きいとは予想をしておらずびっくりでした。
FDBヨーロッパクラス 2012年 トレンドウォッチ Bristolの資材屋にて フローリスト資材 フェルトロール フローリスト資材 今年の流行りはモザイク器 フローリスト資材 モダンテーストのシルバーの花器

コーサージュ パーティ用の花飾り

イギリスフラワースクール授業 グラメリアコサージュ
イギリスフラワースクール授業 グラメリアコサージュ
8月末から始まっているフローリストコースも3週間目。プラクティカルフラワーアレンジメント・コースはキャリアーコースで習得した技術をブラッシュアップさせるためにテーマを絞っての実践クラスです。今回はコサージュとボタンホール*の作り方、先生のデモ写真がMiyuKiさんから送られてきました。ありがとうございます。最初は大変と感じるワイヤリング作業ですが、慣れれば美しくスピードも確実に付いてきます。頑張って下さい! 紫のグラメリアはMiyukiさん作かな?

*イギリスではブートニアの事をボタンホールと呼びます。

秋のヨーロッパクラス2012
フラワーデザイン・オブ・ブリテン 2012年秋のフラワーアレンジメントコース
9月25日- 28日4日間 <満席>

キャリアーコース フローリストになるために

corporate work
フローリストになるための基礎クラス キャリアーコースが先週の月曜日から始まっています。
ヨーロッパクラスのスケジュールをメインスタジオに移してしまったため、当初の予定より一週間早い開始です。
生徒さんの一人からお便りをいただきました。仕入れの事、コスト計算などかなり早い段階からスケジュールされており、レッスンの構成を変えているようです。大変よい事だと思います。花屋である以上利益を伴わなければ商売は成り立ちません。コースを通して(日本人には甘い)金銭感覚をもっと肌身で感じてもらうためのようです。

イギリスは日本より一足早く秋、お天気も微妙に寒いとの事ですがホストファミリーからお食事の招待があったり、レッスン以外でもイギリス生活をお楽しみ頂いているご様子です。Weston-super-Mareは大変美しい街で趣のあるものです。たった2週間しかありませんので滞在をエンジョイして下さい!

RHS Chelsea flower show 2012 Florist of the Year チェルシーフラワーショー最優秀フローリスト

書かずにはいられなくなってしまうほど素敵でなんです!
昨日は25歳以下の部門の優勝者をご紹介しましたが、いよいよ今年の最優秀フローリストが決まりました。Jennifer Murphyさん。
スケジュール(イギリスでは与えられるテーマ、詳細情報をこのように呼びます)は「英国上陛下在位60周年記念 Diamond Jubleeの晩餐会のためのシャンデリアデザイン」でした。ため息の出るほど綺麗!作品の写真

幾つになられてもエレガントな英国女王陛下、作品で使われたワインレッドはまさにクィーンのような素敵な女性の為の色に感じませんか?

フラワーデザイン展=======================================
フラワーデザイン展 三花三葉/サンカサンヨウ 中目黒
2012年6月7日(木)-10日(日)
11:00-19:30 *初日7日は17:00より 最終日10日は17:00まで
目黒区中目黒2-5-28 レンタルスペース”さくら” 中目黒
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Young Florist of the Year 2012 チェルシーフラワーショー

チェルシーフラワーショー、ガーデニングだけではなくフロリストの技術のコンペもあります。
先日気になるデザイナーという事で昨年のメダリストたちをフォーカスしましたが、インターフローラの2人は今年もシルバーメダル受賞でした。カラフルな色を使い明るく別世界的な雰囲気です。そしてもう一人、群を抜いた才能を持つデザイナーがイギリスにはいます。以前の私のブログでも取り上げましたが、昨年パラソルでゴールドだったJoe Massie 君、今年もシャンデリアのテーマでまたしてもゴールド、さらにチェルシー最優秀賞もゲット。もしかしたらこの人は世界で最も賞を取るフラワーデザインなのではないかと感じています。当然お会いした事もなく何も存じませんが、作品から彼の才能は疑う余地もありません。本当に素晴らしい!
作品の写真です。Springbang flowers UK

フラワーデザイン展=======================================
フラワーデザイン展 三花三葉/サンカサンヨウ 中目黒
2012年6月7日(木)-10日(日)
11:00-19:30 *初日7日は17:00より 最終日10日は17:00まで
目黒区中目黒2-5-28 レンタルスペース”さくら” 中目黒
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マレーシアで初クラス

マレーシアで初のクラスを試みます。3日間でフローリストの基本テクニックをご紹介。このコースはこれからフラワーデザインを始めたい方やジュニアフローリストにお薦めしたいと思います。また基本が少し甘いとお感じの方もリフレッシュにお出かけになってみてはいかがでしょう。3月下旬なんて日本では超忙しい時期ですが、もしもスケジュールが空いているようでしたらぜひご参加ください。エアポートからタクシーで10分の距離です。

3月27-29日 3日間
初心者対象 ベーシッククラス
費用 430ポンド(約59,000円)
 フラワーデザイン・オブ・ブリテン マレーシアクラス

お問い合わせ info @ fdb-flower.com

ヨーロッパフローリストのEurope cup 2011

9月2日からチェコのHavířovで開催されます。昨日から参加者たちの準備も始まりイギリスのNeil Whittacker氏も緊張の朝を迎えているようです。今年で17回目という歴史あるこのヨーロッパカップはワールドカップチャンピオンシップの出場をかけた大事なフローリストの大会です。競技内容をかいつまんでご紹介しましょう。

競技1日目 9月2日(金曜日)
テーマ1 "Symphony in Blooms" 10:00amから120 分
アレンジメント チェコの作曲家ドボルザークAntonín Dvořákをイメージしたフラワーアレンジメント。生誕170周年を記念した偉大なる作曲家に敬意を示した作品を作ること

テーマ2 "The Youngest City" 13:30から90分
テーブルデコレーション チェコの一番新しい街のイメージ 大会が開催されているHavířovという街のシンボルとしてガーベラを使うこと

テーマ3 "Bridal bouquet in colors of the EC 2011 logo" 17:30 から60分
ブライダルブーケ 今大会のロゴの色を使ったウエディングブーケの作成 ちょっと変わったスケジュール(コンペ内容)ですね!ご覧の通り、暖色系のアナロガス 黄色-オレンジ-赤と緑です。
Europe Cup for professional florist 2011 in Czech Republic

競技2日目 9月3日(土曜日)
テーマ 4 "From Coal to Blooms” 10:15 から45分間
屋外に置くアレンジメント 街の中心部を飾るためのアレンジメントと言う事で鉢植えの植物と炭が用意されます。もちろん全天候性を考慮しながらの作品が要求されます。

テーマ 5 "Hat for Eliza Doolittle” 18:30から30分
帽子 ミュージカル マイフェア・レディのEliza Doolittle、イギリスアスコット競馬場のレースの場面をイメージして彼女の為のお帽子作り。

テーマ 6 "Surprise" 19:20から50分間
もちろんサプライズ。内容は誰も知ることができません!

21:55 結果発表

なんともなが~い戦いですね。選手の皆さま頑張って下さい!

英国ロイヤルウエディング ウェディングブーケと花飾り

結婚式場はWestminster Abbey。 美しい英国中世のゴシック様式の建物。 イギリス国王/女王の全ての戴冠式、王家の結婚式や葬儀などが執り行われる英国王家ゆかりの寺院です。結婚式の花飾りの担当はロンドンで活躍中のフラワーデザイナーShane Connolly氏。英国王室御用達のフローリストの一人。2005年のカミラ皇太子妃のブライダルフラワーもご担当されています。Middleton家のフローリストEmma Sampson氏もチームに加わってのプロジェクトだったそうです。

ウエストミンスター寺院内部のフラワー装飾は今現在の季節を取り入れナチュラルで継続可能(Sustainable)なスタイルとなりました。植物は全てイギリス国産。王室関連施設Windsor Great Park やその他英国の生産者から出荷されたものです。今までにないスタイルで目を引いたのは20フィート(約6m)重量約0.5トン、樹齢15年にも及ぶ6本のイギリスフィールドメープルと2本のシデの木が通路に配置されていた事です。メインエリアはアザレア、ヴィバーナム’スノーボール’、ユーフォルビアやウイステリア(藤の花)など白とライムグリーンの花で埋められました。これらの木や植物は今後、Charles皇太子がお住まいのHighgroveに植樹され、その他の花はチャリティーで贈られるとの事です。

Catherineさんのウエディングブーケは小さな花が覆いかぶさるようにまとめられたシールドシェイプ、すべての花にワイヤリングされた英国のトラディショナルなブーケでした。シールドシェイプ(Shield Shape);日本ではあまり聞きなれない言葉ですのでこちらではあえてティアドロップシェイプとしてご紹介いたします。Catherineさんは花の持つ意味を大切にしウェデイング当日の花材を選択なさったそうです。気取らない、シンプルでナチュラルさをコンセプトに英国の歴史とWilliam王子への敬意を花に託したウエディングブーケとなりました。ブーケに使われていたお花はスズラン、王子の名前にちなむスィートウイリアムズと呼ばれるシングルペタルのダイアンサス、ヒヤシンス、ヴィクトリア女王が1845年に植樹なさったマートルの葉のついた枝などで成る非常にデリケートなブーケです。花嫁を究極の緊張から解き放つ春の香り一杯のブーケであったに違いありません。尚マートルの若枝はヴィクトリア女王を始め、王家のウエディングブーケにはかならず入る習慣となっています。(王室フローリストSimon Lycettさんより)

嬉しいお知らせ

昨日夜にちょっと嬉しいお知らせがありました。

今年で4回目になるヨーロッパクラスの事が英国フローリスト協会のプロフェッショナルフローリストという情報サイトに取り上げられました。フラワーデザイン・オブ・ブリテンはとても小さな学校ですが、創立60周年を迎え、フラワーデザイン専門のスクールでは今はもうイギリスで一番古い学校となってしまったような気がします。時代の変動を目の当たりにしておりますが、一貫した本物の教育を続けております。次世代に向かってますますチーム一同精進したいと思います。どうぞ皆さん、これからもよろしくお願い申しあげますね。

フラワーデザイン・オブ・ブリテン東京事務所
日高ちひろ

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