FDBヨーロッパクラス2014 Day 3

Geoffrey Hughes先生 多肉植物の寄せ植え
多肉植物は世界中どこでも人気です。植物自体は今に始まった事ではないのですが、店頭に置かれている商品のディスプレーに工夫があったり、メディアを利用したプロモーションなどが功を奏し、一昨年頃からかなり目にするようになりました。乾燥や暑さ寒さに強く水をあまり必要としないため何よりも手入れが楽で忙しい現代の人々の生活パターンにマッチしているのだと思います。優しい色やユニークな形も大変魅力です。授業では壁に飾る事をテーマにギャザリング。寄せ植えでしたらよくありますが壁かけスタイルはあまり見ないスタイルです。もちろん器もオリジナル。ペイントしたり防水シートを貼ったりいろいろ教えてもらいました。大、中、小とサイズの違う植物を合わせれば立派なテクスチャーデザイン。ギャザリングに使う植物の選択もとても楽しそうでした。担当はGeoffrey先生です。この先生時々突発的に予期せぬ行動に出ます。ランチの後、突然全員車に乗せて流木を拾いにサンドベイまでアウティング。10月31日ハロウィーンいう事で流木でちょっと遊びが入りメンバー全員大爆笑! 戻ってきてから再び作品作りでした。4日間しかないため色々満載のクラスです。
多肉植物のギャザリング 多肉植物のギャザリング 多肉植物のギャザリング 作品を使っての店頭ディスプレー

FDBヨーロッパクラス2014 Day 2

アレンジメントのプロポーションについて、校長のデモンストレーション トライアンギュラー 英国フラワーアレンジメント
2日目はSymmetrical。左右対称でブリテッシュアレンジメントの基本中の基本です。フォーマルな席で用いられることが多く様々な場面で見られます。特に教会でのセレモニーでは間違いなくどこかに飾られています。このアレンジメントは日本でもトライアンギュラーとして紹介されており、皆さん一度はアレンジをした事があると思います。ブリティシュのスタイルは中心が強くフォーカルの幅が広くなります。私も恥ずかしながら久しぶりのブラッシュアップ。注意点をノートに書き出し、ポイントをしっかり頭に入れてからアレンジを開始しました。本来はクラスのアシストのはずだったのですが、この時ばかりはかなりの集中。どんな経験者でも時々はリビューは必要です。昔にクラスで一緒だった台湾のデザイナーがキャリアコースを2回受けていました。彼女は大きな会場で生徒を何人も持つ先生。活躍し続ける理由がわかりました。美は基本にあり!

ロンドンからの移動 FDB ヨーロッパクラス2014 Weston-super-Mare

イギリス チェダーチーズの店
英国の入国審査もスムーズで、ロンドンヒースローからすぐにヒースローエクスプレスへ乗りロンドンパディンントンで17:30のTaunton行きの電車をキャッチ。時間帯によってはBristolで乗り換えの列車がありますが、一時間近くも外で待たされることがあり、またとてもわかりにくい所に電車が停車していたりしますので、旅慣れない方は直通がお勧めです。尚、パディントン駅では列車の発車10分前位にならないとプラットフォームの表示が出ません。大抵は9番か10番ホームですので電車に向かって右の方に待機していると良いでしょう。改札口はその列車の前の改札をご利用下さい。

今回の滞在先はいつも生徒さんをお願いしているご家庭にホームステイをさせていただきました。その為下車駅はWeston-super-Mareの2つ手前の駅Worle駅です。Bristol Temple Meads から各駅停車になりますので小さな駅でも止まります。もしこの駅をご利用でしたら、ホームが短いため後ろ3車両のドアは開きません。いずれにせよパディントン駅では後ろ車両はとても混雑しますので、乗車する時は真ん中より前がお勧めです。乗り継ぎがスムーズだったため19:30には到着いたしました。

余談ですが、17:30発の列車は一番の運賃が高い時間帯です。なんと100数ポンドも支払いました。パディントン駅ではカフェ形式で食事ができる場所があり、また上階ではホテルのおちついた場所もありますのでゆっくりと休んでから電車に乗るとよいと思います。オフピークや1週間前までのアドバンスチケットを予約しているとと20数ポンドでよい時もあるようです。ナショナルレールのホームページでチェックしてみて下さい。

私はクラスの2日前に渡英。一日はゆっくりと過ごし英国の代表的チーズ生産エリアのチェダーへ連れ行っていただきました。以前はストロベリーの生産が盛んでストロベリー電車が通っていたとの事。今はトラックでの輸送に切り替わり廃線となっていましたが、ストロベリーを乗せた電車なんて、よい香りが漂ってきそうで素敵なイギリスの田舎風景が目に浮かびます。

明日から始まるクラスに向けて早めに休ませていただきました。幸いにして暖かい日で夜もそれほど寒くはならずここちよい眠りとなりました。

フラワーデモンストレーション IFEX2014

フラワーデザイン デモンストレーション ローラン・ボーニッシュ氏 フラワーデザイン デモンストレーション ローラン・ボーニッシュ氏
展示会場はいささかダウンサイジングしましたが、見学者にとっては丁度よいと感じました。会場の一角にアーティストたちによるデモンストレーションの場があったため移動距離も少なく助かります。朝一番のデモはLaurent Borniche氏。申し上げるまでもなく予約制であった会場はすぐに満席。後ろの方になってしまいましたが、どの角度からも見えるように作品を持ち上げゆっくりとポーズの時間を取って下さいます。スタイルの違うブーケ2つ、フレームを使ったデコレーションを一つ。太い鉄線でできているフレームベースも最高に美し仕上がりでとても感銘いたしました。氏が人気の理由は単に彼の作る豪華なブーケだけではなく、お客様に対してのサービス精神、アーティストの才能に加えワークマンシップもトップクラス。観客を魅了した一時間であったと思います。
もう一方は江口みきさんによる30分のデモ。エレガントでクラシックな器に豪快に花をあしらう、数をこなしている方の仕事です。紫のカーネーションがメインで一番見せたいお花との解説をしながら、難しい色たちをそつなく合わせてしまっていらっしゃいました。デモが始まる前には用意されている花材が少ないかなと感じましたが、見せ方使い方がプロのお仕事。葉を落とさずそのまま使うという点はボリューム、手間の点でメリットがあるという事を感じました。ステージにはデモ作品以外数点ディスプレーがあり、生のお花は生産者さんのご協賛との事。無論出す方はトップクオリティを揃えてきます。心にひっかかった事はディスプレされていたガーベラのアレンジメントのメカニカルです。本音を申し上げるとデモよりももっとインパクトがありました。帰り掛けに数人のアシストの方からクラスへ是非ご参加をとのお誘いを受けましたがその方々も気が付かなかったのでしょうか....残念

新種の花たち IFEX2014

Happano Korin by Jardin Co.
先日幕張で開催されたIFEXへ出かけてきました。
メーカーによる展示会で新しい資材や花などを見に行ってきました。会場の一角ではフラワーショーも開催され、ショーを見る合間に展示場巡りをするちょっと駆け足な一日でした。

新種の花のコーナーでは当然ながら目新しい花が美しく展示されていました。トップの写真はコリウス。葉のつき方がとても特徴的です。もこもこっと増えそうです。トルコキキョウも白の’ハピネスホワイト’とグリーンかかった白’ロザリオグリーン’(英語の表記ではChaconne Green?)、どちらも大きくフリンジも素敵な見栄えするリシアンサスです。これから活躍するシクラメンに新種です。今までもとても改良が進められていた分野ですが、沢山の花びらが重なって咲く姿はとてもかわいらしくはしばし足が止まってしまったほどです。早く市場に出ないかと一人ワクワクしてしまいました!デルフィニウムのアンニュイな色は優しくバーベナはバイカラーで鮮やかでした。このコーナーは何時間いても飽きないです。

オレンジとピンク

オレンジとピンクのアレンジメント
オレンジにピンク、どちらもバリバリ主張できる色。実は苦手で数年前まではなかなか一緒に使えないコンビネーションでした。今月は夏のピンクを残しながら秋のオレンジをミックスしたアレンジメントを試みました。材料は香のするオレンジのバラ 'キューバ・リブレ'、小さな青りんご、スプレーマム 'ジェニーオレンジ'、オレンジ色の唐辛子、リンドウ '赤竜(コウリュウ)'、グリーンはシャガそして器はブラック。苦手な色のコンビネーションもチャレンジしてみれば案外すんなり行くこともあります。

秋が深まればアップルをミニかぼちゃに、またオレンジの唐辛子もまっ黒な物などに変更すればハロウィーン仕様になります。オレンジとピンク、夏の名残と秋の始まりを取り入れる事ができたような気がします。余談ですが今回のミニアップルは生を使用したためワックスでコーティングをしてあります。花に影響するエチレンガスをブロックスするためです。
ワックス処理したミニアップル オレンジの丸唐辛子

---秋のデザインクラス、参加者募集中です-------------------
FDBヨーロッパクラス 2014年
FDBヨーロッパクラス 2014年

フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス 2014年 ご案内

2014年10月29日より4日間、イギリスのWeston-super-Mareにて、毎年恒例のヨーロッパクラスを開催します。もちろん現役フローリスト、フリーランスデザイナー、先生たちのご参加もあり、なかなか毎年楽しいクラスとなっています。

今年は葬儀用のデザインの勉強を前半2日間入れます。諸外国のフュネラルデザインは華やかで美しいものが多いですね。また近年では非常にミニマリステックにまとまったデザインもよく見られます。イギリスでの葬儀用の代表的な作品はダブルエンドにシングルエンドスプレー、バスケットアレンジメント、リース、キャスケットカバなど、日本でもお馴染みのデザインばかりです。ダブルエンドスプレーやキャスケットカバーはテーブルデザインのホリゾンタルもしくはダイアモンドシェイプ、バスケットアレンジメントはギフトアレンジメントの代表的アイテム、リースに至ってはクリスマスやサマーリースなどデザインも幅広く大変応用が利くアイテムです。これらは基本テクニックが沢山詰まった重要な項目です。レッスンではチェックポイントを再確認しながら作品作りをしてゆきたいと思います。

3日目はファッショントレンドのストール。Flowers to wear と言う事で数年前からいろいろ流行中です。4日目は植物のギャザリング - 植物も内容もいろいろ詰め込みますが、Let's enjoy!

FDBヨーロッパクラス 2014年
FDBヨーロッパクラス 2014年

ヨーロッパクラス2013 無事終了

Barbara Shakespeare teaches floral design Hazel Lines demonstrates at the FDB Europe class 2013
ウェストン・スーパー・メアのスクールで開催されていたヨーロッパクラスが無事終了いたしました。期間中の忙しい中、写真やメールをお送りいただきありがとうございます。ゆらゆら動くハンギングデコレーションはフレームとコンテンツのバランス方法の勉強になり、給水の仕組みもお分かりいただけたと思います。葉を使ったデザインは非常にパワフルで植物の生命があふれる作品でした。また今年お招きしたデザイナーのHazelさんのブーケはアルミニウムのカラーワイヤーやカラフルで使いやすい資材を用いたフレームにパラレルにブーケを組み上げるエッジの効いた作品となりました。どの先生もパーソナリティあふれる作品を紹介して下さり、写真を拝見しているだけでも他校との違いがはっきりとわかります。相変わらずジョークが飛び交い笑い一杯の楽しいクラスでした。3人のマスター生徒たちの作品も個性あふれるものとなったに違い有りません。今回日高は出かけられませんでしたが、参加なさった生徒さんのコメントを載せさせていただきます。

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楽しかったです。みなさん、それぞれ個性的です。ラフィアの平べったいものはまだ日本にはないですよね。

今日も一日張り切って行って参ります。

二日目も有意義な一日でした。有難うございました。おやすみなさい。

新しい言葉。エンジニアリング。フォーリッジ用のグルーは新製品。品質は50%くらい。

フォーリッジのみのデザイン。色々なワークを施して行きますが、それをエンジニアリングとよびます。よーくみると中央の多肉植物に別の葉を挿入しています。

おやすみなさい!

Things are ok our girls seem to be enjoying their new studies and today we have a new tutor who is going down very well. Lots of laughter and things with a difference.

FDB ヨーロッパクラス2013

FDB秋のヨーロッパクラス2013
10月30日ー11月2日
11月3日 サマーセットエリアへアウティング 

”フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス2013”フラワーデザイン・オブ・ブリテン ヨーロッパクラス2013

受付を開始いたします。

オランダ フロリアード2012 グリーンハウス

植物で覆われたダイニングテーブル 植物で覆われたキッチンエリア アイビーが繁るペンダントライトとキッチンエリア
テラスには石の椅子 おしゃべりを楽しむ2人 植物に覆われた外壁
キッチン、ライト、リビングテーブルすべてグリーンで覆われている所に来ました。部屋の中をこれだけ植物で覆われているのは珍しく部屋にいる方全員が写真を撮っていました。テラスには石でできた大きな椅子があり、グリーンの部屋を眺めながらゆったりとおしゃべりを楽しむ方も。それほど広くない空間ですが植物がもたらすヒーリング効果は大きいようです。この建物は外壁まで植物で覆われていました。ヒートアイランド化されている大都市で利用されるとよいと思います。

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